FF14 「水と炎の歌」攻略(青魔道士 マスクカーニバル No.29)

この記事は、FF14 青魔道士 マスクカーニバル No.29「水と炎の歌」の解説記事です。
(青魔レベル70キャップ時点)

マスクカーニバルNo.26から30まで(パッチ5.15実装分)をやってみたところ、一番難しい(忙しい)ステージと感じたのでまとめました。
私はクリアまでに何回も失敗したので、同じように詰まった人の参考になれば幸いです。

1 解説動画

解説動画も作成しているので良かったらご覧ください。
このステージは 少し意地悪?というか、忙しいステージであることは何となくわかるんじゃないかと思います。
なお、今回はUnreal Engine 4で簡単な3Dモデルを作成し、一部図解も入れました。

FF14 青魔カーニバル No.29攻略の動画

2 攻略法

(1)事前準備

今回使用した青魔法は以下の9つです。
結構多かったですね。
それだけ「忙しいコンテンツ」ということを表しているかと思います。

青魔道書No.アクション名ラーニング相手
苦悶の歌◆セイレーン(Lv50ID「怪鳥巨塔 シリウス大灯台」4ボス)
10グラワー◆コインカウンター(Lv47ID「霧中行軍 オーラムヴェイル」2ボス)
◆ブロンテス
(中央ザナラーン リスキーモブS)
24フライングサーディンアプカル(東ラノシア X:29 Y:35)
ブラッディー・マリー(東ラノシア リスキーモブB)
29超硬化クカフェラ(Lv50ID「城塞奪回 ストーンヴィジル(Hard)」2ボス)
47ショックストライク◆ラムウ(Lv50「真/極ラムウ討滅戦」)
58ポンポンケアル◆クプロ・キップ(Lv50「善/極王モグル・モグXII世討滅戦」)
63ソニックブーム◆アンズー(アバラシア雲海 X:36 Y:37、X:25 Y:7)
◆ズー(Lv50ID「怪鳥巨塔 シリウス大灯台」2ボス)
73イグジュビエーション◆ワモーラ(Lv50ID「腐敗遺跡 古アムダプール市街」道中雑魚)
◆アバラシア・ワモーラ(アバラシア雲海 X:9 Y:17)
74リフラックス◆クラウドワイバーン(ドラヴァニア雲海 X:26 Y:29) 
◆レヤック(Lv55ID「邪竜決戦 ドラゴンズエアリー」1ボス増援)

いずれの青魔法もパッチ6.3時点の青魔道士のレベルキャップであるレベル70まで上げておけば、ラーニング自体はソロでも可能です。

ただし、「苦悶の歌」(IDボス)、「超硬化」(IDボス)、「ショックストライク」(8人討滅戦)の3つは、PT募集で「制限解除なし」か「制限解除あり+レベルシンク」で確定ラーニングした方が圧倒的に楽で速いです。
「ポンポンケアル」は討滅戦の雑魚フェーズで、「超硬化」はID道中の2ボスでラーニングできるので、必ずしもクリアする必要はありません。

「超硬化」のラーニング

私はパッチ6.2改修前の「皇都イシュガルド防衛線」(ID扱い)の雑魚フェーズで出てくる「ホード・アーマードラゴン」からラーニングしましたが、現在は「皇都イシュガルド防衛線」がインスタンスバトルに改修されたため、そこでのラーニングはできなくなっています。

なので、青魔レベル70時点では「ストーンヴィジル(Hard)」の2ボス「クカフェラ」からラーニングするしかないと思われます。

クカフェラ」は、通常時は四隅にある大砲の通常弾で攻撃してHPを削る、「デュランデルの騎兵」(NPC)4人のうち少なくとも1人は死なせないことが必要で(4人とも死ぬと強制ワイプ)、青魔ソロだとはっきり言って面倒くさいです。
わかってしまえばそれほど難しくはないのですが、慣れていても時間は掛かりますし、雑魚用の強力な範囲魔法やNPCへの回復魔法も必要なので、パーティ募集した方が速いとは思います。

エーテルコピーに関してはヒーラーロールにしています。
この「水と炎の歌」は、結構痛い攻撃を受ける場面が多いですし、ヒーラー以外はなかなか厳しいんじゃないかと思います。
そして、ヒーラーだとどうしてもDPSは落ちますし、繰り返し言っているようにかなり忙しいステージなので、ギミック処理や回復でボスへの攻撃できない時間でも、「苦悶の歌」などDOT(継続ダメージ)をコマメに入れて行くと良いと思います。

(2)フェーズ1:炎のシキガミ

「火」のシキガミの弱点属性は「風」なので、「ソニックブーム」などの風属性スキルをメインにするのが良いでしょう。
以下ギミック紹介(出てくる順番どおり)です。

フルイドスイング
「フルイドスイング」を食らうと外周のダメージエリア(青光りしているエリア)に吹き飛ばされるので、必ず「フライングサーディン」で詠唱を妨害しましょう。
シー・オブ・フレイム
「シー・オブ・フレイム」は2連続の円範囲攻撃です。AOE(Area of Effect、日本語の意味的には「予兆演出」?)は上記画像の地面に炎のひび割れが広がるもので、これはAOEを見てから回避行動しても十分間に合います。
ヒート
「ヒート」はデバフ効果中に行動するとダメージを食らいます(動いたときの体内の熱を暴走させる的な意味でしょうか)。「+ヒート」の表示が出たらターゲットも切ってその場で停止「-ヒート」の表示が出てデバフが解除されてから床AOEを回避です。
フレイムピラー
「フレイムピラー」は広範囲の床AOEが出ますが、東西南北の外周側に小さい安置に移動して避けます。発動まで時間があるので単体ギミックとしては難しくありません。
突進
「突進」は距離減衰攻撃なので、しっかり距離を取りましょう。
フレアスター
「フレアスター」はステージ中心から外周へ向けた距離減衰攻撃なので、外周ダメージエリア(青光りエリア)の手前まで距離を取ります。
3本柱
フレアスターが終わると火柱が3本(北、西、南)外周側に立ち昇ります。特に技名がないので、便宜上、「3本柱」と呼びます。ここから少し分かりにくいので図解します。
最終的な安置(黄色楕円部分)は外周東側なので、基本的には東側に避けていくわけですが、手順は以下の通りです。
  • 最初は北(or 南)の火柱付近に移動(①)
  • 3つの火柱からのプレーヤーに対する直線範囲攻撃を少しズレてかわす(②)
  • ②の後に、3本柱からの2回目の直線範囲攻撃と、「フレイムピラー」のAOE(予兆)を確認してから安置に駆け込む(③)
最初は北(or 南)の火柱付近に移動(①)
3つの火柱からのプレーヤーに対する直線範囲攻撃を少しズレてかわします(②)

このときまだ安置に駆け込んではいけません。

②の後に、3本柱からの2回目の直線範囲攻撃と、「フレイムピラー」のAOE(予兆)を確認してから、安置に駆け込みます(③)

<注意点その1>
このとき②をすっ飛ばして③の安置に駆け込むとどうなるかというと、下記図のように、3つの火柱からの直線範囲攻撃で安置が潰れてしまうので要注意です。

<注意点その2>
3本柱ギミック処理中に「フルイドスイング」が来るので、「フライングサーディン」で詠唱妨害を忘れずに!
この「〇〇をしながら別のことをやる」というのがなかなか難しいですよね。

3本柱ギミックを超えればフェーズ1はそれ程難しくないと思います。
ただし、合間に回復を忘れないようにしましょう。

多重フレイムピラー
多重フレイムピラーは安置が北側外周の1か所しかありませんが、AOEを見てからでも十分間に合います。

この後はギミックループに入るので、「フルイドスイング」(ダメージエリアへの吹き飛ばし)と「ヒート」(動くな!)に気を付けながら削り切ればフェーズ1は完了です。

(3)フェーズ2:水のシキガミ

自分にとっては鬼門でした。
正直、マスクカーニバル全体で見ても屈指の難易度を誇るフェーズだと思います。

「水」のシキガミの弱点属性は「雷」。
雷属性の青魔法は結構豊富なのですが、個人的には リフラックス ショックストライク がおススメです。
というか、後で説明しますが、この2つは必須レベルに感じます。

プロティアンウェーブ
「プロティアンウェーブ」は2連続の扇範囲攻撃(範囲自体は狭いです)。しっかり避けても、なぜか2回目は必ず当たってしまうのですが(よしだ?)、1発だけなら大したダメージではないので気にする必要はそれほどありません。
窒息
「窒息」はデバフ付き攻撃で、「窒息デバフ」を解除しないと、10秒後に問答無用で死んでしまいます。解除手段は「イグジュビエーション」
マグネット

「マグネット」は、敵と自分の頭上に出る「+」と「-」の組み合わせを見て、敵から離れるか近づくかを判断します。

上記は「+」と「+」の場合。同極同士なら近づく。
今度は「+」と「-」の場合。異極同士なら離れる。

何となく直感で判断できるのですが、意外と猶予時間が短いため、リトライの疲労で集中力が落ちているときなどは錯覚して間違えちゃうことがあるんですよね。
理詰めで説明するのが意外と難しい感じですが、

  • 同極同士ならば敵は「弾き飛ばしたい」
    ⇒「弾き飛ばされてなるものか」(敵の思い通りになるものか)と近づく
  • 異極同士ならば敵は「引き寄せたい」
    ⇒「引き寄せられてなるものか」(敵の思い通りになるものか)と離れる

という感じでしょうか。

フルイドボール
「フルイドボール」は2連続の円範囲攻撃。AOEが見えてから回避行動をしても遅いので、詠唱が始まったら動き続けて避けた方が良いです。
フルイドスイング
「水のシキガミ」も「フルイドスイング」を仕掛けてくるので、「フライングサーディン」で詠唱を妨害しましょう。
流出(最大の難所)

さて、やって参りました最大の難所「流出」
画面の奥にいるのが「水の左手」(小さい)で、手前にいるのが「水の右手」(大きい)。

・「左手」の攻撃を受けるとMPをごっそり持っていかれます。
・「右手」の攻撃を受けるとHPをごっそり持っていかれます。
さあ、どちらから始末するか?

答えは 左手を速攻で始末する の一択です。
青魔道士は魔法使いなので、MPが無くなると攻撃も回復も何もできなくなってしまうからです。

まず「左手」を「リフラックス」と「ショックストライク」で瞬殺

前述のように、私が「リフラックス」と「ショックストライク」が必須レベルと考えている理由はここにあります。

次に「右手」にも「リフラックス」で攻撃し「ヘヴィ」を付与して接近を遅らせます
フルイドスイングに注意!

「右手」も生かしておくとHPをどんどん持って行かれるので速攻で始末したいところですが、右手を始末する前に本体が「フルイドスイング」の詠唱を開始するケースが多いんじゃないかと思います。
なので、優先順位としては「フルイドスイングの阻止」が上になると思います。

ビッグスプラッシュ
「流出」の直後に「ビッグプラッシュ」(4連続攻撃)。
何もしないと1万前後のダメージを4連続で被弾して死んでしまうので、「超硬化」で対応します。

「流出」と「ビッグスプラッシュ」は一連のギミックになっていて、「流出」の右手・左手の始末に手こずっているうちに本体がビッグスプラッシュの詠唱を開始するケースが多いです。
そして、ビッグスプラッシュの詠唱開始時に「左手」が生き残っているときは、だいたい「超硬化」に必要なMPが無くなっていてジ・エンドというケースが多いでしょう。

とにかく「流出」と「ビッグスプラッシュ」が最大の難所だと思います。
ただ、ここをを乗り越えれば、後はそこまで忙しくありません。

カスケード
「カスケード」は本体からの範囲攻撃とともに、外周に水柱3つが出現。
途中、水柱3つからの扇範囲攻撃をかわしつつ攻撃を継続。また、上記画像のように、「フルイドスイング」もやって来るので、「フライングサーディン」で詠唱妨害を忘れずに。
最後に水柱から距離減衰攻撃が来るので、距離を取ってダメージ軽減。

ここまで来たらギミックループに入るので、回復も忘れずに確実に行きましょう。
途中、「窒息」と「フルイドスイング」が連続で来たり、ビッグスプラッシュも来たりしますが、「流出」は出て来ないので、焦らず1コ1コ確実に対処して削り切ればフェーズ2も完了です。

3 まとめ

冒頭でも書きましたが、このステージはとにかく忙しく、私もギミック処理に慣れるまで何回も失敗しました。
青魔のスキル回しに慣れていなければ、ギミック処理優先の安全策でも悪くないかと思います。
ここを乗り越えればマスクカーニバル全ステージクリアも見えてくるので頑張ってください。

この記事が私同じように詰まった人のお役に立てば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

以上

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2 COMMENTS

のりまき

めちゃくちゃ助かりました
20回以上やりました
こちらを見てなければ無理でした!!
ありがとうございます!!

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ガッツ

のりまきさん

コメントありがとうございます!
お役に立てたようで良かったです。
このステージは結構イライラとの勝負ですよねw

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