【体験版】フィールド探索での段取りを考える楽しさとピクミンの可愛さ・儚さが入り混じる(PIKMIN 3 DELUXE)

2020年10月30日発売 ©2013-2020 Nintendo

私が普段ウォーキングの際の万歩計替わりにして遊んでいる「PIKMIN BLOOM」(スマホアプリ)と「PIKMN 3 DELUXE」(Nintendo Switch)のコラボがあり、PIKMN 3 DELUXEの体験版をプレイしたのでその感想をお伝えします。

1 光溢れる美しいフィールド

まず目を奪われたのは、水面の揺れや照り返し、輝くタイルや葉っぱの鮮やか新緑でした。
Nintendo Switchはマシンとしては決してスペックの高いコンソール機ではないと思いますが、「グラフィックの質ってリアルさだけで決まるわけじゃない」というのが良くわかります。
【参考】素材を描かず、光を描く 【グラフィック】(YouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」より)

今どきのオープンワールドではなく、障害物があったり橋が壊れていたりして、それらを除去・修復しないとフィールドを自由に歩き回ることはできないのですが(そういうゲームなので)、歩き回っているだけでほのぼのとした良い気分に浸れます。

ボスも光り輝く。

2 ピクミンといえばダウンタウンの松本人志さん

ゲーム性については、体験版だとチュートリアル性が強い序盤だけしかプレイできないのでピクミンシリーズをプレイされたことのない方にはイマイチ魅力が伝わらないかもしれません。

なので、ピクミンの魅力については下のピクミン3 Directを見てもらうのが分かりやすいかと思います。
ダウンタウンの松本人志さんはピクミンの大ファンであることを公言されてますしね。

ピクミン3 Direct 2013.6.26

あとは、公式動画は一般に公開されていないようですが、2011年11月5日にNHK BSプレミアムで放送された「松本人志大文化祭」で松本さんと任天堂の宮本茂さんが対談されています。

その中で宮本さんは「100体のキャラクターを同時に動かすというアイデアで作っている物を整理していくうちに、これは蟻として作るのが一番良い」という趣旨の発言をされています。

倒した獲物や餌を運ぶ様はまさにアリのよう。

1匹だけでは小さくて弱いけど様々な特徴(火に強い、体が頑丈、力持ちなど)を持つピクミンを大量に引き連れ、フィールドの障害物を除去したり、資源を効率よく回収したり、大きな原生生物と戦ったり、などなど。

どれか1つのジャンルに当てはめるというより、「アリ」というベースのアイデアに、謎解きやパズル的なフィールド探索、リアルタイムストラテジー(RTS)的な段取りや戦略を考える楽しさ、集団で強敵に立ち向かうアクション性(とピクミンの儚さ)といった要素を付け加えた独特のゲームです。

3 2023年には「PIKMIN 4」も発売予定

「Nintendo Direct 2022.9.13」では新たに「PIKMIN 4」が2023年に発売予定であることが発表されました。

ピクミンたちがNintendo Switchにやってくる。『ピクミン4』2023年発売。(任天堂HP)

ピクミンは初代CMソングの「愛のうた」など、ピクミン自体の可愛さ・おかしさ・儚さみたいなキャラゲー的なイメージも強いですが、ゲーム性は決して浅いもではなく海外でも根強い人気があるシリーズなので、もし興味があれば「PIKMN 3 DELUXE 体験版」からプレイしてみると良いと思います。

4 こんな人におススメ

適度な障害(探索、素材収集、バトルなど)をこなしながら、一人で黙々と段取り作業にのめり込みたい人におススメです。頭して

以上、ご参考になれば幸いです。

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