ゲームで健康管理(2023年1月)

前回の記事はこちら↓

ゲームで健康管理(2022年下期)

1 数値の推移

(1)体重とBMI

目標:体重:61㎏、BMI 22
グラフの色は下記のとおりです。
・緑:体重
・黄:BMI

【参考値】
2021年6月:体重74.2kg(2021年・帰国時健康診断)
2021年12月:体重64.56kg
2022年12月末:体重62.19kg BMI 22.5
2023年1月末:体重62.45kg BMI 22.5

体重が微増といえば微増ですが、「体重もBMIも前回(2022年12月末)から数値上は変化なし」といったところでしょう。
最近は61.5~62.5kgの間を細かく上下している感じで、今のところ目標の「体重:61㎏、BMI 22」を下回りたいとは思っていないのでこのまま現状維持の方針です。
ちなみに、年明け直後は少し忙しかったので日々の計測を再開できたのが1月後半からになっています。
また、後述しますが、今月から運動内容を見直して「筋トレ」(市営運動施設での器具によるトレーニング)を始めました。

(2)体重と内臓脂肪レベル

厚生労働省のe-ヘルスネットによれば、「体脂肪率」は「生活習慣病との相関は薄いため、メタボリックシンドロームの診断基準には採用されていません」とのことなので、私が普段使用しているタニタの体重体組成計で「内臓脂肪レベル」(内臓脂肪の蓄積の状態)を日々記録しています。
「内臓脂肪型肥満を高血糖・脂質異常・高血圧などの上流に置き、内臓脂肪の蓄積を防ぐことが心臓病をはじめとする生活習慣病の予防につながる、と考えたのがメタボリックシンドロームの概念」(厚生労働省のe-ヘルスネット)なので、日々の管理項目としては単なる「体脂肪率」ではなく「内臓脂肪の程度」を把握すべき考えられるためです。
なお、タニタのホームページに掲載されている「内臓脂肪レベルの判定基準」の内容は以下の通りです。

内臓脂肪レベルの判定基準

レベル判定の捉え方
9.5以下標準内臓脂肪蓄積のリスクは低いです。これからもバランスのよい食事や、適度な運動を維持しましょう。
10.0~14.5やや過剰適度な運動を心がけ、カロリー制限を行い、標準レベルを目指しましょう。
15.0以上過剰積極的な運動や食事制限による減量が必要です。医学的な診断については医師にご相談ください。
「体組成計の測定項目の見かたについて/ 内臓脂肪レベル」(タニタHP)

下記のグラフは私の「内臓脂肪レベル」の推移です(2023年1月末時点)。

【参考値】
2022年12月末:8.5
2023年1月末:7.0

最近は6.5~7.0の間にいるので、とりあえず「内臓脂肪レベル」も標準レベルということで特に問題ないでしょう。
(どちらかというと、脂肪が落ちすぎないよう注意した方が良いかもしれません)

ただ、直近3か月以内で「内臓脂肪レベル」が9.5を超えるとき(2022年11月頃)もありました。
これについては「3か月で急激に脂肪が減った」のではなく、家庭用の体組成計での体脂肪計測には限界があるためだと考えています。
厚生労働省のe-ヘルスネットでは「体脂肪計を用いて家庭でも簡便に計測できますが、体脂肪計の原理(電気伝導度法・生体インピーダンス法)は(中略)体内の水分の量や分布に影響を受けやすいのが難点」=「家庭用の体組成計で推定表示される『体脂肪率』の精度は低い」という趣旨の記載があり、これが「体脂肪率が生活習慣病との相関は薄い」とされている原因の1つと思われます。

一方で、「内臓脂肪(型肥満)は生活習慣病と相関がある」とされているので、推定値とはいえ「内臓脂肪レベル」をなるべく「正しく」計測したいところです。
そして、家庭用の体組成計の場合、「体脂肪率の数値」から「内臓脂肪レベル」を推定している模様なので、「内臓脂肪レベルの正確な把握」はすなわち「体脂肪率」を「正しく」測定することに集約されます。
ということで、実際に気を付けるべきポイントは「計測の時間帯や条件(運動の前後は計測を控えるなど)を毎回揃える」ということでしょうが、この点は今後も試行錯誤しながらまとめていきたいと思います。

ゲームで12㎏ダイエットしたので、ゲーマーの健康管理についてもう少し深く考える

2 2023年1月の状況

(1)今月のトピック

筋トレ開始

前述のとおり、2023年1月から運動内容を見直して「筋トレ」(器具を使ったウェイトトレーニング)を始めました。
これに伴い「リングフィットアドベンチャー」と「フィットボクシング」は卒業(停止)しました。

変更の理由はやはり「飽き」が大きいです。
あとは12kg減量したことで「体重・BMI・内臓脂肪レベル」のいずれも「標準/問題なし」レベルになったものの、鏡で自分の体型を見て「脂肪と一緒に筋肉も落ちすぎたかなあ」と感じたこともあります。

「リングフィットアドベンチャー」は筋トレ系のメニューが多いのですが、内容は自重トレーニングのため負荷が軽いと言わざるを得ず、「筋肉の維持・増量」という観点ではやっぱり弱いんですよね。

ということで、自宅から歩いて行ける市営の運動施設に通い始め、高校~大学の時以来約20年ぶりにウェイトトレーニングをやっています。
同時に、有酸素運動については「フィットボクシング」も止めて「ウォーキング」に統一しました。
「フィットボクシング」もちゃんと消費カロリーを稼ごうとすると30分~1時間程度の長さが必要になりますが、それだったら「ウォーキング」の方が同じ時間で消費するカロリーは大きいと判断したためです。

(2)自分が気を付けていること

従前と同じく、減量に必要な条件は
消費エネルギー(カロリー)>摂取エネルギー(カロリー)
であることを大前提に置きつつ、
減量中は「体は常にエネルギー不足だし、食べ物を欲しているし、脂肪だけでなく筋肉も落ちていく状態」なので、
①食事は糖質・脂質・タンパク質、その他栄養素ともにバランスよく摂取。
②減量中は脂肪とともに筋肉も落ちるので、筋トレで元の筋肉を維持する(早めに復活させる)。
③「空腹をうまくごまかすこと」と「我慢ばかりではなくたまには好きなおやつや料理を食べること」のバランス。
を意識しています。

①食事

・糖質:朝と夕は白米を主食にするが、昼食は基本的に糖質なしのメニューを心がける。
・タンパク質:鶏むね肉(サラダチキン)、鯖缶、大豆(納豆など)、チーズが中心。
・「PFC管理」を開始(詳細は後日)。
P:Protein(タンパク質)、F:Fat(脂質)、C:Carbohydrate(炭水化物)

②運動

今まで体脂肪率を落とすことばかり考えていたが、体脂肪率が大きい方が空腹のストレスが軽減されて減量が上手く行くケースもあると実感した。
なので、今後はむやみやたらに体脂肪率を落とすのではなく、筋肉と体脂肪のバランスを取りながらの健康管理を意識する。
具体的には、
・「筋トレ日」を週に2日(火、金)
・それ以外はウォーキングのみ(10,000歩/日が目安)
・しんどい時は無理をせずに休む

③空腹をどこまで我慢するか

空腹を感じたら買い物や散歩に出かけて気を紛らわす。
(自分の場合、室内でジッとしている方が空腹を感じやすいので)。
減量中は常に体はストレスを受け続けている状態なので、あまり無理をせずに多少は「自分を甘やかす」ことも必要。
ただし、「消費エネルギー<摂取エネルギー」の状態が続かないように意識する。

3 やり込み度

(1)筋トレ

メニュー負荷セット数
ベンチプレス32.5㎏10回×3
ビハインドネックプレス15㎏10回×3
懸垂(順手)0kg3回
懸垂(逆手)0kg3回
懸垂(平行)0kg3回
腹筋(アブドミナルクランチ)0kg10回×3
背筋(バックエクステンション)0kg10回×3
レッグプレス32㎏10回×3
インナーサイ14kg10回×3
アウターサイ22kg10回×3

高校~大学のときと比べると弱りに弱っていますが、これが今の自分の限界です。
年齢相応に無理のない範囲で着実に鍛えて行きたいと思います。

  • とにかくケガが怖いのでフォームをしっかり意識する。
    「重量アップ」を追求するのではなく、「軽い重量で目的の筋肉にしっかり効かせること」に集中する。
  • 休養(睡眠)と食事をしっかりとる。

(2)PIKMIN BLOOM(Android / iOS向けスマートフォン)

サービス開始:2021年11月1日
Pikmin Bloom ©️2021 Niantic,
Pikmin and Mii Characters / Artwork / Music Copyright ©️2021 Nintendo.

【前回の値】2022年12月末時点
Lv.77
合計歩数:3,806,617歩

1か月で約36万歩でした。
PIKMIN BLOOM(iPhoneの歩数カウントと同期)では約11,600歩/日程度ですが、実際は1万歩/日くらいでしょうか。
1年半ほど減量を続けてきて、「消費カロリーを稼ぐ」という観点ではウォーキングが一番「継続しやすく、減量効果も大きい」というのが私の実感です。

4 まとめ

「リングフィットアドベンチャー」と「フィットボクシング」は卒業しちゃったので、若干ゲームから離れた感じはあります。
しかし、ゲームをやり込んだ結果、「リングフィットアドベンチャー&フィットボクシング」から「筋トレ」にステップアップ(発展的解消)したということなので、「筋トレ」もあくまで「ゲームで健康管理」の一環です(強弁)。
まあ、ピクミンブルーム(ウォーキング)は継続していますし。

ということで、引き続きゲーマーとしての健康管理を深掘りし、そのための情報発信も継続して行きたいと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。

以上

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