2012年10月18日発売 © 2012 – 2022 SCS Software s.r.o.
プラットフォーム:STEAM
発売自体は10年くらい前のゲームですが、STEAMストアでデイリーアクティブプレイヤー数の上位に入っていた「EURO TRUCK SIMULATOR 2」の体験版をプレイしたのでその感想をお伝えします。
1 とにかくトラックが思うように動かない
私、一応運転免許も持ってますし会社へも車通勤だったのですが、いやートラックって普通の乗用車と比べて全然動きが違うんですね。。。
チュートリアルで最初の目的地に向かう途中、思うようにまっすぐ走れなくて隣の車にぶつかったり、、、
目的地(画面中央の緑マーカー)はすぐ目の前なのに、ゲートを通過するのでさえ一苦労したり、、、
指定場所へのバック駐車も真っすぐ入れらないというね。。。
しかし、この思うように行かない手触りは決して理不尽な感じではなく、「あーなるほど、コンテナが連結してるとこう動くのか」と妙なリアリティを感じ取れるものでした。
そして、四苦八苦しながらも、トンデモな動きをするトラックに我ながら大爆笑でした。
2 トラック野郎の頂点を目指してヨーロッパを駆け巡る
ゲーム内容としては、おんぼろガレージだけで自分のトラックは持っていない状態からスタートし、最初は雇われ運転手として仕事をこなしながら自分の会社を大きくしていく、という流れです。
ただ、経営シミュレーションという側面は強くなく、トラックで荷を運びヨーロッパ中を駆け巡りながら、自分のトラックをカスタマイズして行ったり、仕事(トラックの運転)をどれだけスピーディに上手くこなせるかを究めたりするのが本筋です。
また、ただのドライブシミュレーターというだけでなく、公式サイトを見る限りヨーロッパ各地の美しい景色が再現されており、旅行気分も存分に味わえるでしょう。
3 噛めば噛むほど味が出てくるスルメゲー
簡単か難しいかと聞かれると、間違いなく「難しい」ゲームだと思います。
ただ、操作感というか、車の動き方にほど良くリアリティーを感じられ、慣れれば運転の適度な緊張感を維持しながら流れる景色を楽しむという、実際のドライブのような感覚を味わえると思います。
発売から10年経ってもデイリーアクティブプレイヤー数上位に入るのも頷けますし、まさに噛めば噛むほど味が出てくるスルメゲーだろうと思います。
4 こんな人におススメ
小さいころ特殊車両に夢中だったとか今でも鉄オタとか、乗り物にロマンを感じる人におススメです。
以上、ご参考になれば幸いです。