【体験版】一人称視点のなんでも鑑定団ゲーム(Machinika Museum)

2021年3月24日発売 © Plug In Digital. All rights reserved.
プラットフォーム:STEAM、iOS/Android、Nintendo Switch

未知の地球外メカの謎を一人称視点で解いていく3DパズルゲームMachinika Museumの体験版をプレイしたのでその感想をお伝えします。

1 直感操作の3Dパズルゲーム

ゲームの流れとしては、主人公は遠い未来世界の博物館職員(キュレーター?アーキビスト?)であり、地球外文明の遺物である見たこともない機械を調査・修理していくことでSFストーリーが展開されて行く、という内容です。

上記画像は主人公の手元に届いた何かよくわからない機械。
ちなみに、この木の箱を開けるのにダイヤル錠を開錠する必要があり、キーナンバーを特定するのにひと手間あったりする。
上記画像は「Joy-Con両手持ち」での操作方法の説明。

操作方法は、Nintendo Switch版では①タッチパネル操作、②Joy-Con2つを両手に持って使う方法、③Joy-Con1つを片手で持って使う方法の3つがあります。
上記画像のように、段ボールに貼付された封筒の内容物について、矢印の方向(画面手前方向)にジョイスティックを傾けると取り出せるなど、現実の動きと操作方法がなるべく一致するように工夫されており、直感的な操作が可能となっています。

例えば、上記レターの場合、左下に「1 / 2」と記載されていることから「2頁目もあるのだろう」と推測できます。
紙自体は1枚しかないのですが、対象物を回転させることができるので、裏返してみると裏に2頁目の記載がある、といった具合いです。

2 気分はなんでも鑑定団

体験版では基本的に「対象物を色んな方向から観察して推理する」という流れだったので、テレビの某鑑定番組でたまにある「名前も使い方もよくわからないモノ」(「お宝」ではなく何か珍しいモノ)を鑑定士としてじっくり観察している気分でした。

上記画像では「単に箱の後ろにハサミがあった」というだけですが、対象物によっては表面に何かメッセージが書かれていたりスイッチがあったりして、対象物を観察することでヒントを探し、解決法を推論・模索していくというのがこのゲームの醍醐味だと思われます。
まあ、体験版は「チュートリアルの途中まで」という感じでしたし、ゲームが進めば暗号解読といったパズル要素も出てくるのでしょう。

3 操作方法がわかりにくいところも

上記画像は「入手したハサミで段ボールのガムテープを切ろうとしていているところ」なのですが、この「ドロップして」という説明が最初はよくわからなかったんですよねぇ。
画面右側の上から2番目にハサミが表示されたためそこを選択し、上記画像の画面になって「ボックスの天面にハサミをドロップ」というメッセージが出てきたので、この画面で一生懸命ハサミを回転させてガムテープの方に刃先を向けるのですが、一向に切れないんですよ。
10分近く悩んで「もしかしてこの『ドロップ』って『ドラッグ&ドロップ』のことか?」と思い、ボタンを押したままジョイスティック操作でハサミをガムテープ付近に持って行き、ボタンを離したら無事開封することができました。

もともとPCゲームなのでマウス操作を前提として開発されたゲームであろうということと、開発会社が海外の会社さんなので日本語の説明文もこなれていない箇所が散見されるかなあ、という印象です。

4 こんな人におススメ

つい謎解きの好奇心がくすぐられるので推理モノの小説やマンガなどが好きな人におススメです。

以上、ご参考になれば幸いです。

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