【体験版】ドラえもんワールドで本格的な牧場経営(ドラえもん のび太の牧場物語 大自然の王国とみんなの家)

2022年11月2日発売 ©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK ©Bandai Namco Entertainment Inc. 制作/開発:マーベラス
プラットフォーム:Nintendo Switch、PS5、Steam

牧場物語シリーズとドラえもんがコラボしたシリーズ最新作「ドラえもん のび太の牧場物語 大自然の王国とみんなの家」の体験版をプレイしたのでその感想をお伝えします。

1 本格的な生活系シミュレーションゲーム

上記画像は「かぶ」の苗に水やりをしているところ。

「牧場」という名前が付いていますが、いわゆる生活系シミュレーションゲームで、家畜の飼育だけでなく畑での作物の栽培と収穫、鉱物・植物・昆虫の採集や釣り、料理、道具製作など、生活系シミュレーションゲームとしてできる範囲はかなり広いと思います。
プレーヤーが自由に開拓・開発できるエリアは決まっていますが、そのエリア自体は結構広いので、畑や放牧地だけでなく、お花畑や通り道などで箱庭づくりに勤しむ遊び方でもかなり楽しめると思います。

また、牧場物語シリーズでは定番だとは思いますが、近隣に住むNPCとの会話したり親密度を上げたりすることでストーリーやイベントが進むので、NPCとの交流も楽しみとして大きな要素かと思います。

2 良かった点

やっぱり国民的人気キャラクター「ドラえもん」の主要メンバーを中心に、ドラえもんワールドの雰囲気に合ったNPCや世界観でどうぶつや畑の世話をしながらまったりスローライフを満喫する、というのが一番の魅力でしょう。
さすがにゲーム画面は若干アニメと異なる感じはしますが、全体的に水彩画のような柔らかく暖かな色使いのグラフィックなので気分よくプレイできました。

3 「経営シミュ」としては意外と難しそう

と、ここまでの「ほのぼの」雰囲気は間違いなく良いのですが、ゲーム内容のもう1つの大きな特徴である「経営シミュレーション」的な側面が少し気になりました。
基本的にはスタミナ制で一定時間内でできる行動には制限があり、何をやるにもこれまた基本的にお金がかかるので金策にも力を入れる必要があります。
なので、ゲームが進んで「あれもやりたい、これもやりたい」となってくると結構複雑なリソース管理が要求されそうで、「ドラえもんワールド」というほのぼの雰囲気のわりに小学生くらいだと上手く遊ぶのは意外と難しいかもしれないと感じました。
そうは言っても誰かと競争するわけではありませんし、何かしらミスでゲームオーバーになるというゲームでもないので、「ドラえもん」が大好きで「マイペースで遊べれば満足」ということなら大きな問題ではないと思います。

4 こんな人におススメ

ほのぼのスローライフに憧れる人はもちろん、上記のように経営シミュの側面は段取りやリソース管理的な要素が強いのでRTS(リアルタイムシミュレーション)好きの人も意外と楽しめると思います。

以上、ご参考になれば幸いです。

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