【体験版】名鉄沿線の実際の風景を楽しみながら気軽に電車の運転手気分を味わえる(鉄道にっぽん!Real Pro 特急走行!名古屋鉄道編)

2022年12月15日発売 ©2022 Sonic Powered Co.,Ltd.
プラットフォーム:Nintendo Switch

「鉄道にっぽん!」の新シリーズ「RealPro(鉄プロ)」。
その第一作を飾る鉄道にっぽん!Real Pro 特急走行!名古屋鉄道編の体験版をプレイしたので感想をお伝えします。

1 ゲーム概要

私は以前愛知の会社で働いていたので、名古屋鉄道(名鉄)とかめっちゃ懐かしい
下の画像のように体験版でプレイできるのは名古屋本線の新清洲~須ヶ口間のみで、急行列車のため丸の内駅は通過するので実質一区間だけになります。

その他に、ゲーム本編では名鉄の①名古屋本線(名鉄岐阜駅~神宮前駅区間 )、②常滑線(神宮前駅~常滑駅)、③空港線(常滑駅~~中部国際空港駅)の総延長70キロ以上の距離を運行可能なようです。
こういう電車運転シミュレーションゲームはほとんど経験がないので勘どころがわかりませんが、かつて愛知に住んでいた者としては「そんだけ運転できれば分量としては十分じゃないの?」とは思います。

2 良かった点

体験版の範囲ではありますが、操作は比較的シンプルなうえ、ナビゲーション役の「てつこさん」も逐一アドバイスを出してくれるので、初心者の私でもゲーム操作に困ることはありませんでした。
ボイス付きだとなお良かったのですが、残念ながらボイスなしです。

沿線の風景や駅の様子などのビジュアルは実際の風景を録画したもので臨場感があると感じました。
あと、やっぱり見覚えのある風景だと、なぜかテンション上がりますよね(笑)。

停止位置のかなり前で停まってしまい、「場内再加速」「場内込め直し」もやってしまいましたが、とりあえずほぼ定刻通りに「須ヶ口駅」に到着できました。

また、閉館した「名鉄資料館」の収蔵品をデジタル収録しているということで、資料的価値も期待できるのではないでしょうか。
地元の方なら懐かしい資料や写真などもきっとあるでしょうし。

3 気になった点

初心者の私でも何とか上手く運転できたということは、難易度はそれほどでもないような気はします。
(長距離の連続運転になると、時間調整が大変そうですが)
初心者にとっては有難い話ですが、一方で、もしかしたらリアリティはそれほど追求しおらず、真の鉄道好きや鉄オタの人にとっては物足りないかもしれません。
ただ、「電車でGO!!専用ワンハンドルコントローラー for Nintendo Switch」にも対応しているとのことで、好きな人にとってはかなり没入できるかもしれません。
「電車でGO!!専用ワンハンドルコントローラー for Nintendo Switch」は、株式会社タイトーの許諾に基づき、株式会社瑞起が製造販売する商品で、「電車でGO!! はしろう山手線」と「鉄道にっぽん!」は別のゲームです。

4 こんな人におススメ

電車の運転手に憧れている人先頭車両の前方車窓から流れる景色を眺めるのが好きな人におススメです。

以上、ご参考になれば幸いです。

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