FF14を始めたらまっ先に確認すべき「おすすめUI設定」3つ

FF14を始めたらすぐに済ませた方がよいユーザーインターフェース設定(UI設定)の解説です。

はじめに

ゲームパッド(コントローラー)でプレイする人でも、マウス&キーボードでプレイする人でも、ゲームを始めてみたけどキャラクターやカメラを自分のイメージ通りに操作できず、「何でこれができないの!?」とイラっと来る瞬間があるのではないでしょうか?

本来、FF14のUI設定は非常に自由度が高く、「自分がこうしたい」と思った設定は大体できる感じです。

それにもかかわらずイラっとする原因は「ゲームを始めたばかりでカメラ操作やUIの設定変更に慣れていない」というのがほとんどだと思います。

なので、必要最低限の操作方法の確認や設定はさっさと済ませて快適なゲーミングライフに入りたいですよね。

そこで、FF14を始めたら最初に済ませておいた方がよいおすすめのUI設定を解説します。

1 ゲームパッド(コントローラー)の場合

ゲームパッドの場合の解説動画

FF14 ゲームパッドで始めた直後におすすめのUI設定3つ
動画URL:https://youtu.be/ngZj5sVTppI

(1)カメラ操作

この埋め込み動画はカメラ操作の設定・変更の解説(0:09~)から再生できます。

カメラ操作はバトル中だけでなく、以下のような通常プレイ中も頻繁に使うため、快適なプレイには欠かせない操作です。

  • 目いっぱいズームアウトして美麗なグラフィックの全景を眺める
  • ズームインして会話中のNPCの表情を観察する
  • スクリーンショット(グループポーズ)の構図を調整する など

しかし、ゲームパッドでのカメラ操作の設定・変更が意外と分かりにくいので、ここでご紹介します。

a. カメラのズームイン/ズームアウト

操作方法:[LB(L1)ボタン+右スティック上下]

FF14ゲームマニュアル・操作方法では「LBボタンを押しながら右スティックを上下に傾けると、カメラ位置の調整をすることができます。」と記載されているのですが、私はこの「カメラ位置の調整をすることができます」というのが、ズームイン・ズームアウトのことを言っていると気付けなかったんですよね。

早めに慣れると間違いなく快適度がアップします。

b. カメラ回転速度

ちょうどよいカメラスピードには個人差がありますが、3D酔いの防止やコンテンツの攻略にとってカメラのスピードが大事なのは間違いないでしょう。

◆調整手順

[キャラクターコンフィグ] ウィンドウの表示

[STARTボタン] からメインコマンドを表示させ、一番右のタブの [システムメニュー] へ 

[システムメニュー] の中から [キャラクターコンフィグ] を選択

[操作設定] の中の [アクション実行時のカメラ演出を有効にする] 欄へ

①  [キャラクターコンフィグ] ウインドウで、左の列の[操作設定] (X字アイコン)を選択

[全般] タブの下の方にある [スティックでのカメラ回転速度] (4つあるバーの一番上)を選択

[スティックでのカメラ回転速度] の調整

① 私は25~30くらいで調整しています

(2)ウィンドウの拡大/縮小

この埋め込み動画はウィンドウの拡大/縮小(1:47~)から再生できます。

慣れるまでは種類が多い各種ウィンドウの大きさを調整する方法です。

a. Rスティック押し込み

操作方法:[BACKボタン] で拡大・縮小させたいウィンドウを選択し、[Rスティック押し込み]

この方法が最もわかりやすいと思いますが、チャット欄の拡大・縮小ができないなど万能ではありません。
なので、次の [パッドマウスモード] も早めに覚えてしまった方がよいでしょう。

b. パッドマウスモード

起動方法:[LB(L1)ボタン+右スティック押し込み]

右スティックでパソコンのマウスと同じようにカーソルを動かし、[左クリック:LTボタン][右クリック:RTボタン]です。
ただし、「スティックの感度設定(軸の遊び)」がデフォルト設定のままだと、カーソル操作がしにくい方が多いと思います。
そこで、「スティックの感度設定(軸の遊び)」を自分の好みに調整する方法もここで併せて解説します。

「スティックの感度設定(軸の遊び)」の調整手順

[システムコンフィグ] ウィンドウの表示

[STARTボタン] からメインコマンドを表示させ、一番右のタブの [システムメニュー]

[システムメニュー] の中から [システムコンフィグ] を選択

 [ゲームパッド設定] の中の [スティックの感度設定(軸の遊び)]  欄へ

①  [キャラクターコンフィグ] ウインドウで、左の列の [ゲームパッド設定] (ゲームパッドのアイコン)を選択

[ゲームパッド全般設定] 欄の真ん中あたりの [スティックの感度設定(軸の遊び)] を選択

[スティックの感度設定(軸の遊び)] の調整

① 私は30くらいが好みです

(3)敵キャストバーの拡大

この埋め込み動画は敵キャストバーの拡大(4:03~)から再生できます。

敵キャストバーとは、ターゲット選択をしている敵キャラが詠唱付き攻撃やギミック(強攻撃や特殊攻撃)を実行するときに表示されるバーです。

a. 敵キャストバーの重要性

詠唱付き攻撃やギミックは威力や効果が強力なことが多いため、「敵キャストバー」は、

  • 敵が強力な攻撃態勢に入ったこと
  • その強力な攻撃が実行されるまでにどれくらいの時間的猶予があるか

という情報をプレーヤーに与えるもので非常に重要です。

正直、始めたばかりでFF14のバトルコンテンツがどんなものか知らない初心者が「敵キャストバーの設定を変更したい」と思うことはないと思います。

しかし、一人前のヒカセンとしてFF14のバトルコンテンツを楽しめむためには、この「敵キャストバーの確認」が基本中の基本となっているのが現状でして、遅かれ早かれ「敵キャストバー」が「いつ」「画面のどこに」「どのように表示されるか」について無関心ではいられなくなります。

であれば、最初から設定してしまいましょう。

b. 設定手順
HUDレイアウト変更画面への切り替え

[STARTボタン] からメインコマンドを表示させ、一番右のタブの [システムメニュー] へ 

[システムメニュー] の中から [HUDレイアウト変更] を選択

 [HUDレイアウト] ウィンドウでの操作

[Current Window] 欄から [ターゲット情報] を選択

[ターゲット情報] を選択したら、右横の歯車マーク([個別HUD設定])を選択

[個別HUD設定] ウィンドウの中の [ターゲット情報の内容を分割して表示する]  を選択しチェックを入れると、 [ターゲット情報:HPバー][ターゲット情報:キャストバー][ターゲット情報:バフ・デバフ] の3つを別々に調整できるようになる

真ん中の[ターゲット情報:キャストバー] 欄の右側で [100%] と表示されているタブを選択

[200%] に変更

[Current Window] 欄で、再度 [ターゲット情報:キャストバー] を選択し、画面上部の拡大された敵キャストバーが選択された状態にする(オレンジ色で強調される)

敵キャストバーの位置調整

① パッドマウスモードを起動([LB(L1)ボタン+右スティック押し込み]

② 画面んの真ん中など、目の付きやすいところへ敵キャストバーを移動させる

「敵キャストバー」の拡大設定はちょっと面倒くさいですが、一回設定すれば終わりですし、何より今後の冒険・バトルが快適になるので是非ともおすすめしたい設定です。

2 マウス&キーボードの場合

FF14 マウス&キーボードで始めた直後におすすめのUI設定3つ
動画URL:https://youtu.be/qj3A1m40a6o

(1)移動操作タイプ:「レガシー設定」

この埋め込み動画は移動操作タイプ:「レガシー設定」の解説(0:09~)から再生できます。

a. 始めた直後の違和感の正体

マウス&キーボード操作でFF14を始めると、通常は移動操作タイプ設定が「スタンダード」になっていると思います。

「スタンダード」設定は、ゲーム内では「キャラクターの向きを基準に移動する操作タイプ」という説明がされています。
これはつまり カメラがキャラクターの真後ろの位置に固定され、カメラとキャラクターの向きが常に一致する状態 ということです。

キャラクターが後ろを振り向かないと後方の視認ができないので、「主観視点」(自分の視点)に近いですね。

したがって、いわゆるWASD移動の場合、後ろへの移動(Sキー)はスローな後ずさりになったり、左右(A、Dキー)の操作はカメラが自キャラを中心に回るだけだったりします。

この移動操作やカメラワークには、そもそも違和感を感じる人が多いのではないでしょうか?

また、後ろ歩きはスピードが遅いため、例えば範囲攻撃を後退して避ける場合、後ろへ素早く動くためには常に「キャラの向きを変える」というひと手間が必要になるので、イラっと来る原因にもなります。

b. レガシー設定の動き

「レガシー」設定は、ゲーム内では「カメラの向きを基準に移動する操作タイプ」という説明がされています。
これはつまり カメラとキャラクターの向きが常に一致するわけではなく、第三者的視点でキャラクターを撮影しているのと同じ状態 ということです。

キャラクターの向きとは関係なく、カメラを動かすことでキャラクターの周囲の状況を視認できるので、「客観視点」(映画やテレビの登場人物を見るような視点)に近いですね。

ゲームの操作としてはレガシー設定の方で慣れている方が多いのではないでしょうか?

また、範囲攻撃を画面の手前側(後ろ側)に避ける場合でも、キャラクターがクルっと振り返って画面手前に向かって「前進」するのでスムーズに避けることが可能です。

そこで、次に「レガシー設定」への変更手順をまとめておきます。

c. レガシー設定への変更手順
[キャラクターコンフィグ] ウィンドウの表示

[システムメニュー](画面右下の[XIV]マーク)の中から [キャラクターコンフィグ] を選択

[操作設定] から [レガシー] を選択

①  [キャラクターコンフィグ] ウインドウで、左の列の[操作設定] (X字アイコン)を選択

[全般] タブの一番上にある [移動差タイプ設定][レガシー] を選択

(2)カメラ操作の調整

この埋め込み動画はカメラ操作の調整の解説(1:54~)から再生できます。

マウスでのカメラ操作は [左ドラッグ](左クリックしたままマウスを動かす)です。

そして、カメラの調整の中でも特にカメラスピードは、3D酔いの防止やバトルコンテンツでの素早い状況確認に影響するため重要です。

そこで、自分に合ったカメラスピードに調整しましょう。

a. カメラスピードの調整
[システムコンフィグ] ウィンドウの表示

[システムメニュー](画面右下の[XIV]マーク)の中から [システムンフィグ] を選択

[マウス設定] の中の [マウスドラッグでのカメラ感度] 欄へ

[システムコンフィグ] ウインドウで、左の列の [マウス設定](マウスのアイコン)を選択

[マウス操作設定] 欄の上段にある [マウスドラッグでのカメラ感度] を選択

[マウスドラッグでのカメラ感度] の調整

①私は20~25くらいが好みです

②零式などの高難易度コンテンツを遊ぶ場合はもう少し速くすることもある、という感じです

(3)敵キャストバーの拡大設定

この埋め込み動画は敵キャストバーの拡大(2:54~)から再生できます。

敵キャストバーとは、ターゲット選択をしている敵キャラが詠唱付き攻撃やギミック(強攻撃や特殊攻撃)を実行するときに表示されるバーです。

a. 敵キャストバーの重要性

詠唱付き攻撃やギミックは威力や効果が強力なことが多いため、「敵キャストバー」は、

  • 敵が強力な攻撃態勢に入ったこと
  • その強力な攻撃が実行されるまでにどれくらいの時間的猶予があるか

という情報をプレーヤーに与えるもので非常に重要です。

正直、始めたばかりでFF14のバトルコンテンツがどんなものか知らない初心者が「敵キャストバーの設定を変更したい」と思うことはないと思います。

しかし、一人前のヒカセンとしてFF14のバトルコンテンツを楽しめむためには、この「敵キャストバーの確認」が基本中の基本となっているのが現状でして、遅かれ早かれ「敵キャストバー」が「いつ」「画面のどこに」「どのように表示されるか」について無関心ではいられなくなります。

であれば、最初から設定してしまいましょう。

b. 設定手順
HUDレイアウト変更画面への切り替え

[システムメニュー](画面右下の[XIV]マーク)の中から [キャラクターコンフィグ] を選択 

 [HUDレイアウト] ウィンドウでの操作

[Current Window] 欄から [ターゲット情報] を選択

[ターゲット情報] を選択したら、右横の歯車マーク([個別HUD設定])を選択

[個別HUD設定] ウィンドウの中の [ターゲット情報の内容を分割して表示する]  を選択しチェックを入れると、 [ターゲット情報:HPバー][ターゲット情報:キャストバー][ターゲット情報:バフ・デバフ] の3つを別々に調整できるようになる

真ん中の[ターゲット情報:キャストバー] 欄の右側で [100%] と表示されているタブを選択

[200%] に変更

[Current Window] 欄で、再度 [ターゲット情報:キャストバー] を選択し、画面上部の拡大された敵キャストバーが選択された状態にする(オレンジ色で強調される)

敵キャストバーの位置調整

① 画面んの真ん中など、目の付きやすいところへ敵キャストバーを移動させる

「敵キャストバー」の拡大設定はちょっと面倒くさいですが、一回設定すれば終わりですし、何より今後の冒険・バトルが快適になるので是非ともおすすめしたい設定です。

ここでご紹介した設定が新しくFF14を始めたプレーヤーの快適なプレイのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

以上

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