ゲーム｜【SS、PS、N64】ゲーム出荷本数 上位タイトルの推移（日本国内 1995年６月～2003年６月）

セガサターン（SS）が発売されたのが1994年11月22日。

初代プレステ（PS）が発売されたのが1994年12月３日。

そして少し遅れて NINTENDO 64（N64） が発売されたのが1996年６月23日。

この90年代半ば辺りが家庭用ゲームの１つの転換点だった見ることは、あながち間違いではないでしょう。

「32ビット機」の登場による本格的な3Dゲーム時代の幕開け。

日本が誇る電気機器業界の巨人・ソニーのゲーム機戦争への参戦。

任天堂の優勢が、徐々にプレステの勢いに飲まれ、（据置機では）劣勢に転じていく地殻変動のような様子。

> 序盤

とそれぞれ着実にミリオン越えを果たし、”次世代機” で出遅れている任天堂の機先を制します。

それでもやはり強いのは「スーパーマリオ64」（N64、1996年６月）。

> 中盤

そして、このFF7以降、「N64」タイトルはTop５から次第に姿を消し、ランキング上位は「プレステ」タイトル一色の様相を呈します。

「みんなのGOLF」（1997年7月）や「グランツーリスモ」（PS、1997年12月）で遊んだことがある人も多いでしょう。

その後、プレステは「バイハザード２」（1998年１月）、「みんなのGOLF２」（1999年７月）、「バイオハザード３」（1999年9月）、「ダービースタリオン99」（1999年９月）、「グランツーリスモ２」（1999年12月）とヒット作の続編が一巡し、プレステ２への世代交代へと進みます。

N64は「マリオテニス64」（2000年７月）と「ポケモンスタジアム 金銀」（2000年12月）がミリオン越えを果たしてランクインしますが、いずれも100万本を超えるのがやっとという感じで、劣勢を跳ね返すまでには至らずといったところでしょう。