FF14 ナギ節の過ごし方

サービス開始:2013年8月27日 © 2010 – 2023 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
現在はPS5/PS4、Windows、Mac、Steamで遊べます。

※パッチ6.5時点

新生編開始(パッチ2.0、2013年8月27日サービス開始)から10年目に突入し、今なお新規プレーヤーが増加し続ける巨大MMO。
何から手を付けて良いかわからない初心者、メインストーリーはクリアしたものの何をすれば良いかわからなくなっている層向けにFF14の遊び方のアイデアをまとめています。

1 私のナギ節?

「ナギ節」はもともとFF10の用語みたいですね。

FF14だと、最新パッチの追加コンテンツを一通り遊び終わった後(1~2か月後くらい?)~次パッチ実装までの期間で、「やることないんだけどよしだ?」という「ごく個人的な感想」を持ったプレーヤーが増える時期を指して使われるようです。

フラストレーションを抱えたプレーヤーが増える分、トラブルが生じやすい(目立ちやすい?)時期とも言われていますが、それは次パッチへの期待の裏返しなのか何なのか
次パッチが実装されると、そんな不安定な空気も自然と消えるようです。

ただ、高難易度コンテンツにあまり行かず、年中ナギ節みたいなもんの自分でも「何かいつものルーチンとは別のことやりたいなあ」と「私のナギ節?」を感じることがあるのも確か。

「やりたいことがなければ、休止して別ゲーでもやればいいんじゃね」(or「知らんがな」)で最終結論は見えている話ではありますが、ゲームを立ち上げるのに義務感が出てきたときに「楽しむ」という初心を思い出すためにまとめておこうと思います。

2 「別のこと」候補

(1)サブジョブのレベリング

Lv1 – 14
  • 主な手段はクラスクエスト、ギルドリーヴ、FATEなど。
  • その気になればあっという間に上がるが、通常フィールドで適正レベルを超えたFATEに突っ込んで死にそうになっている若葉さんに対し、タゲ取りしたり辻ケアルしたりして助っ人気分を味わえるのはこのときだけ
Lv15 – 49
  • 私が好きな手段はレベリングルーレットと適正ID周回。
  • Lv16からレベルレ解放。
  • Lv17からDD「死者の宮殿」に行けるが、シャキリにくいのと新しいスキルを覚えても内容を理解する暇もなくボタンポチポチして実戦が終了してしまうので、個人的にはイマイチ。
  • Lv47から冒険者小隊解放可→攻略任務(NPC小隊メンバーと一緒に特定ID攻略)も慣れればまあまあ使える。
    ただし、小隊メンバーは漆黒IDのフェイスのように華麗にギミック処理したりしないので、対象IDを全てクリアするためには発想の転換(諦めとも言う)と忍耐が必要
  • カッターズクライ~オーラムヴェイルで初見さんがいると張り切っちゃうときは調子が良い証拠だと思います。
    (何の?)
  • モブハントは所属グランドカンパニーでの階級が少牙士/少闘士/少甲士以上で開放。
    ただし、新生エリアの手配書にはFATEが含まれており、毎日律義に全部こなそうとすると結構めんどい。
  • 友好部族クエスト(旧蛮族デイリークエスト)は、Lv41からコボルト族、Lv42からシルフ族、Lv43からアマルジャ族、Lv44からサハギン族を解放可。
    ただし、友好部族クエストも新生エリアの内容は毎日こなすには結構めんどい。
Lv50 – 90
  • 主な手段はルーレット(特にレベリング、メインクエスト、アライアンスレイド)+適正ID周回、友好部族クエスト、モブハント。
  • レベリング手段としてはルーレット対象が一気に増えるのと、友好部族クエストとモブハントも内容がスッキリして楽になるが、作業感が出てくるものここから。
    最後までがんばる
  • シャキ待ち対策として「つよくてニューゲーム」でストーリーを追いながらレベリングするのも悪くないと思います。
    いつもと違うマップを走り回っていると、普段なかなか遭遇しないリスキーモブや大型FATEに出くわすこともありますしね。
  • その他にレベリングに利用可能なコンテンツとして、
    ・Lv61~71まで:アメノミハシラ(ディープダンジョン)
    ・Lv71~81まで:南方ボズヤ戦線(特殊フィールド探索)
    ・Lv81~90まで:オルト・エウレカ(ディープダンジョン)

(2)サブジョブ操作の習熟(特にタンク、ヒーラー)

タンク/ヒーラー/DPSの各ロール最低1ジョブずつ使えるようになると、リスキーモブや大型FATEなど突発事態への対応力が上がります。
ルーレットの不足ロールボーナスのクラスター(任意の戦闘系マテリアと交換可能)も、エンドコンテンツを考えるなら価値のあるアイテムなので、迷いなく不足ロールで参加できるようにしたいところ。
今のところ、不足ロールボーナスのクラスターがもらえるのはレベルレとアラルレだけですかね。
メインクエルレでももらえれば良いのに。

【参考】モンク関連

参考として、私のメインジョブであるモンクについてのご紹介。

【解説】暁月モンクのスキル回し
私自身が「適切なスキル回し」の1つと考えている「GCD1.92型のモンクスキル回し」の解説記事です。

【書評】モンク本「修極ノ書」
モンクだけでなく、DPSを出すための考え方や自己研鑽方法などを具体的に解説しているモンク本の書評です。

(3)ギャザクラ関連

イシュガルド復興&ディアデム脳死素材堀り

ギルドリーヴと同様、レベル80までのギャザクラレベリングに良いコンテンツです。
報酬の振興券やクポフォーチュンで、見た目装備・エモート・マウント・ミニオン・カララントなどを入手できるので、気分転換に良いです。

ディアデム諸島では 採掘師:時計回り園芸師:反時計回り で順繰りに各島を巡回して行きます。
細かい説明は抜きにしますが、基本的にあるポイントの採集を終えるとマップ上で次の採集ポイントが表示されるので、順々にそれを追っていく感じです。
ステータスに関しては、獲得力2740以上 識質力2642以上GP858以上 を満たすと採集個数や回数のボーナスを最大限得ることができます。

ディアデム諸島は、オーシャンフィッシング(奇数時間ごとに2時間おきで開催)約30分→ディアデム80分程度→素材処理→オーシャンフィッシング→ディアデム・・・のサイクルで回していくと、レベリングをしながら振興券ギル(検品済み素材の店売り)シャード・クリスタル・クラスターの触媒(特殊天候時に湧くエレメンタルにバズーカをぶっ放す)を同時に入手できます。

金策手段としての効率はイマイチですが、基本的には何をやっても収支がプラスになってゲーム内資産が増えるという意味でおススメコンテンツです。

オーシャンフィッシング(漁師専用)

その名の通り「海釣り」です。
パッチ5.2で実装され、地球時間の奇数時間ごとに(2時間おきに)乗船受付が行われ、24人集まると出航(コンテンツスタート)となります。
24人集まらなくても、受け付け開始から15分経過すると自動的に出航します。

  • レベリング用コンテンツとして漁師レベル1からでも参加できますし、装備更新しなくても最大レベルキャップまで上げられるうえ、
  • レベル50以降はギャザラースクリップももらえる、さらには
  • アチーブメント達成によるミニオンやマウントも用意されている

というなかなか気合の入ったコンテンツです。
興味があれば下記記事を参照ください。

高難易度レシピ

クラフターでいつものマクロワンぽちに飽きたら、たまには「高難易度レシピ」のランダムな状態変化に応じた手動製作も悪くないでしょう。
特に、「イシュガルド復興」コンテンツで得られる報酬には金策に使えるレアカララントやマウントなどがあるので、今でも意外と稼げると思います。

ただし、最新の「高難易度レシピ」に挑む場合は新式+ガチ寄り禁断が最低ラインで、できればフル禁断+マイスター推奨です。
運ゲーといえば運ゲーですが、事前準備次第で運の影響を小さくできるし、運ゲーならではのドラマチックな製作過程になることもあります。

道具育成コンテンツ

戦闘職の武器育成コンテンツのギャザクラ版です。
最終段階まで進めれば主道具が光る。
ただし、素材集めから高難度レシピに至るまで、FF14のギャザクラをある程度理解する意欲と根気が必要なので、心理的なハードルはやや高めかも知れません。

  • スカイスチールツール
    5.xシリーズ(漆黒編)を通してギャザクラの主道具を強化していくコンテンツ。
    なお、スカイスチールツール最終強化段階は高難易度レシピです。
  • モーエンツール(パッチ6.35実装)
    6.xシリーズ(暁月編)の主道具育成コンテンツ。

(4)青魔道士

まだ青魔道士(リミテッドジョブ)に手を付けていなくて時間があるならば、青魔のレベリングとラーニングを済ませておくことをおススメします。

青魔道士は通常コンテンツでの遊び方が制限されるリミテッドジョブではありますが、その分、通常フィールドでは敵を瞬殺(レベル5デスなど)したり行動不能(氷結の咆哮など)にしてハメ殺ししたりなど、バランスブレイカーとしての遊び方がかなり再現されています。
シーズナルイベントなどでFATE周回が必要になる際に「青魔ラーニングを済ませてなかったからお祭りに参加できなかった/しにくかった」みたいな人は毎度のようにいます

なので、時間があるならやっておいて損はないでしょう。

(5)特殊フィールド探索

 武器育成コンテンツを兼ねることが多いです。

禁断の地 エウレカ

自分がバルデシオン・アーセナル未踏破というのもありますが、エウレカは、マップを探索する楽しさ、同じ島にいる他プレーヤーとの何かよくわからん連帯感などがあった気がします。

パッチ5.2までは不意に盛り上がったりして、大方の予想に反して息の長い良コンテンツになったんじゃないでしょうか。
パッチ5.35から下記の南方ボズヤ戦線が実装されましたが、暁月(6.0)開始まではエウレカで遊ぶ人も結構いたようです。

ただ、エウレカコンテンツの最後に実装されたバルデシオンアーセナル(2019年2月12日リリースのパッチ4.55)もかなり昔のコンテンツになりましたし、6.0実装以後はさすがに過疎ってきたようで、今後どこまで人が戻って来るかは未知数です。

一方で、4.xシリーズの武器育成コンテンツでもあるので、シリーズ最後のヒュダトス編までソロでも完結できるようなテコ入れは期待できる気はします。
バルデシオン・アーセナルも挑戦しやすくなるよう改修されるといいですね

セイブ・ザ・クイーン:南方ボズヤ戦線

5.35から実装。

私は初めて参加したスカーミッシュのコンプリート後、一騎討ちのご指名がかかりましたが、迷うことなく辞退したチキン野郎です。
5.35実装の攻城戦(カストルム・ラクスリトレ)と、5.45実装のグンヒルド・ディルーブラム(ノーマル)は簡易版バルデシオン・アーセナルみたいな位置づけでしょうか。

エウレカをコンパクトにしつつも、その分ストーリーとシステムをブラッシュアップした印象で、こちらも息の長いコンテンツになるのではと思います。
なお、ヘイスト補正装備でモンク(GCD 1.69)をやっていたら腱鞘炎になりかけたので皆さんもお気を付けください。
バフもりもりでボコボコ殴るの楽しかった。

エウレカもそうでしたが、Time to winに寄せた設計で、価値が高めの消耗品やレアドロップアイテムのマケボ取引が可能なこともあり、金策のチャンスはまだあるんじゃないかと思います。
おそらく暁月中(6.xシリーズ)はサブジョブのレベリング需要でそれなりに人は集まると思います。

3 結び

とりあえず、こんなところでしょうか。
細かいところで言えば、大型/連続FATE攻略、過去の武器育成コンテンツ(派生してやかん製作も)、製作手帳コンプ、釣り(目指せEbisu)、PvP、麻雀とかもあります。
他に書くことを思い付いたら追々加筆して行こうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

以上

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