この記事はパッチ6.05実装の万魔殿パンデモニウム零式・辺獄編3層の攻略記事です。
自分が初めて「最新零式」に挑戦したので、引き続き「初めて零式に挑戦するぞ」という人や、時間が経ってからチャレンジする後発勢にとって役に立つ情報をまとめて行きたいと思います。
はじめに
2層に引き続き、3層もクリアまで時間がかかりました。日数だけで見たら10日くらいでしょうか。
通い始めた日の翌日には「時間切れ」を見れたので、最初は「まあまあ順調かな~」と思っていたのですが、そこからが長かった・・・。
クリア目的パーティに入っても雑魚を超えた中盤から終盤のいたる所で事故多発。
自分の動きが悪いのかと思って中盤~終盤の練習パーティからやり直し、「よし、これでギミックは大丈夫」と自信を持って再度クリア目的パーティに入るも、何回やっても事故多発の状況は変わらず。
「これは何かがおかしい」と思い、あるクリア目的パーティに入った際に募集主さんと少しチャットしたところ、その募集主さんも「野良では一部のギミックの散開方法(マクロの記載)について理解がバラバラで、アドリブ対応になるケースがある」と言っていました。
上記の話は私個人が経験した一例でしかないので「これが野良の現状だ!」などと断言するつもりはありませんが、事故多発ギミックのマクロ(GAME8さん)については、「事故報告が多い箇所」という理由で何回か改訂されたようです。
ということで、3層はみんな苦労しているようですし、私が攻略途中で経験したことなども含めてまとめてたいと思います。
1 マクロ例
私の初回クリア時のマクロは以下のものでした。
◆マクロ1
/p 【4:4分け(雑魚/霊泉)】
/p MT組:MTH1D1D3 ST組:STH2D2D4
/p 【闇の炎設置ペア:X字】
/p D3/MT ① D4/ST
/p ④ □ ②
/p D1/H1 ③ D2/H2
/p ※サイコロ数字マーカー、時計回りに炎を倒す
/p 【十字走火】大玉/小玉:基本北西 ※北東方面に出た場合北東
/p 【突進:中央散開】ボスからMT/D3→H1/D1→H2/D2→ST/D4
/p 【突進:左右散開】←TH DPS→ ※縦の並びは中央散開
/p 【雑魚誘導】MT組:北→西 ST組:東→南
/p 【雑魚突進】
/p 線2本:繋がってる鳥の時計回り
/p 線1本:繋がってるペアの対角
◆マクロ2
/p 【魔力錬成:闇】
/p 近接組(MTSTD1D2):北安置 遠隔組(H1H2D3D4):南安置
/p 【霊泉フェーズ:ハピおじ】
/p 塔踏みAOEスタート場所:MT組→北/西 ST組→南/東
/p ※時計回り塔踏みとAOEを設置
/p AoEペア:MT/ST → D1/D2 → D3/D4
/p 【辺獄散開】
/p 〇H2
/p MT ST
/p D3 ボス H1
/p 〇 D1 D4 D2 〇
/p 【黒竜巻ノックバック】
/p 黒竜巻
/p ←近接 遠隔→
◆マクロ3
/p 【赤小玉→黒小玉】 【赤大玉→黒小玉】
/p MT ST D1 MT D2 ST
/p ★ ★
/p D1 D2
/p 中央
/p H1 H2 D3 H1 H2 D4
/p D3 D4
/p 【辺獄中の黒玉散開(1回目+ノックバック後)】
/p 〇
/p ST D2 ★ H2 D4
/p 〇 D1 H1 〇
/p MT D3
/p ※ピザカット3-1避け
分量が多いですよね。
このマクロを読むときのポイントは、
- 必ずしもタイムライン(時系列)に沿って記載されているわけではありません。
なので、3層のタイムラインの全体像がほぼ頭に入っていることを前提として、まずはどの記載がどのギミックに関する内容かをしっかり把握する、疑問があればパーティ内で確認する、という基本を徹底しましょう。 - 最後の【辺獄中の黒玉散開(1回目+ノックバック後)】の散開図は、マクロでは明示されていませんが、
◆「辺獄の炎1回目&黒小玉散開」と
◆「黒線竜巻からノックバックを受けた先での黒小玉散開」という、
いずれも「黒小玉」のときの散開図を示しています。 - さらに、「辺獄の炎1回目&黒小玉散開」については、いわゆる「ピザカット3-1避け」の状況次第では「近接組」と「遠隔組」の散開位置が東西逆になるケースがあります。
そして、このケースは事実上アドリブ対応になる可能性が非常に高いです。
(2022年2月10日現在、私には「野良で共通の理解が形成されている」とは感じられません)
とりあえず、ここでは上記の程度にとどめて、詳細は「4補足説明」の(9)で説明したいと思います。
2 マーカー設置例
3 タイムライン
私は下記のようなタイムライン表を自分で作成し、特に復習時は紙に印刷して見返していました。
といっても、コンテンツ攻略スキルは文字・文章だけを暗記するようなものではなく、何回も練習して体で覚えるものだと思います。
あくまで色々考えながら文章にする過程で、自分の理解度や記憶の定着度が増すという趣旨です。
時間 | 敵アクション | 概要/対応メモ |
---|---|---|
00:00 | - | 戦闘開始 |
00:11 | 灰燼の炎 | 全体攻撃 ↓ HとDは中央に集合する(この後の「獄炎の炎撃」のTの線取りのため) |
00:22 | 獄炎の炎撃 | T以外は敵真後ろで少し距離を取って固まる(Tの線取りのため) ↓ ランダム2名にボスから線が付くので、詠唱完了前にTが線取り ↓ Tはボス前方二手に分かれて受ける |
00:39 | 魔力錬成:劫火天焦 | 仕組み ・エフェクトの「赤大玉1つ」か「赤小玉たくさん」を見てから避け方を判断する ・「赤大玉1つ」:中央への円範囲(大) ・「赤小玉たくさん」:外周に円範囲(中)が時計回りで連続着弾。最後に中央にも着弾。 ・赤大玉の場合は、詠唱完了時にランダムに対象者と着弾地点が確定する 対応メモ 詠唱開始を見たら中央で全員待機 ※赤小玉の場合、外周着弾の範囲が意外と大きいため、真ん中に寄らないと被弾する ↓ 詠唱完了 ↓ エフェクト発生 ↓ 退避行動 ◆赤大玉1つ エフェクトが消えたらすぐに外周に退避 ◆赤小玉たくさん 外周2発目の着弾跡地に退避 |
00:54 | 右翼/左翼焼却 | 仕組み ・ボスの右側か左側を詠唱完了後に薙ぎ払い 対応メモ ボスと向かい合った状態で、自分の向きを基準に、アクション名の「右or左」と同じ方向に移動する ↓ HとDは中央に集合する(この後の「獄炎の炎撃」のTの線取りのため) |
01:12 | 闇の炎 & 闇の大炎上 | 仕組み※「4補足説明」参照 ・TH4名かDPS4名の位置に「闇の炎」が出現 ・「闇の炎」が近すぎると爆発 ・途中から「闇の大炎上」の詠唱が始まり、詠唱完了前に「闇の炎」を倒さないと爆発 対応メモ※「X字処理法」 あらかじめ中央寄り4つの金色パネルに決められたペアで待機 ↓ 金色パネル上に4つの「闇の炎」(無敵バフ付き)が出現 ↓ 全員の頭上に1~8のサイコロマーカー付与(「6」の表示が少し特殊なので注意!) ↓ 対応する数字マーカー上に移動(5~8は4を引いた数) ↓ 「闇の炎」に4回「光の炎」を当てる(5~8の2周目担当の場合、着弾するまで動かない) ↓ 「闇の炎」の「無敵バフ」が解除されるので各自左側の闇の炎を破壊 ↓ HとDは中央に集合する(この後の「獄炎の炎撃」のTの線取りのため) |
02:05 | 獄炎の炎撃 | タンク以外は敵真後ろで少し距離を取って固まる(Tの線取りのため) ↓ ランダム2名にボスから線付き ↓ 詠唱完了前にタンクが線取り ↓ ボス前方二手に分かれて受ける |
02:17 | 灰燼の炎 | 全体攻撃 ↓ この後の「十字走火」に備えて全員中央に待機 |
02:34 | 十字走火 & 魔力錬成:劫火天焦 & 熱噴射 | 仕組み <十字走火> ・フィールド外周の東西南北4か所から中央に向かって床に「火の帯」(ダメージ床)が伸びる。最終的にフィールドが4つに分割され、「火の帯」の幅も少し広がる。 <劫火天焦> ・エフェクトの「赤大玉1つ」か「赤小玉たくさん」を見てから避け方を判断する ・赤大玉の場合はランダムに対象者と着弾地点が確定する 対応メモ ◆赤大玉1つ エフェクトが見えたらすぐに外周の北西(マーカーAの左側)に退避し、全員で重なって待機 ↓ 中央への円範囲(大)着弾 ↓ 待機地点で熱噴射(円範囲)が発生 ↓ 安地に退避 ◆赤小玉たくさん エフェクトが見えたら外周北側1発目(北西か北東かはランダム)の円範囲跡地に退避し、全員で重なって待機 ↓ 外周に円範囲(中)が時計回りで連続着弾。最後に中央にも着弾。 ↓ 待機地点で熱噴射(円範囲)が発生 ↓ 安地に退避 |
03:06 | 右翼/左翼焼却 | 仕組み ・ボスの右側か左側を詠唱完了後に薙ぎ払い 対応メモ ボスと向かい合った状態で、自分の向きを基準に、アクション名の「右or左」と同じ方向に移動する ↓ HとDは中央に集合する(この後の「獄炎の炎撃」のTの線取りのため) |
03:18 | 獄炎の炎撃 | T以外は敵真後ろで少し距離を取って固まる(Tの線取りのため) ↓ ランダム2名にボスから線が付くので、詠唱完了前にTが線取り ↓ Tはボス前方二手に分かれて受ける |
03:31 | 魔力錬成:劫火天焦 | 仕組み ・エフェクトの「赤大玉1つ」か「赤小玉たくさん」を見てから避け方を判断する ・「赤大玉1つ」:中央への円範囲(大) ・「赤小玉たくさん」:外周に円範囲(中)が時計回りで連続着弾。最後に中央にも着弾。 ・赤大玉の場合は、詠唱完了時にランダムに対象者と着弾地点が確定する 対応メモ 詠唱開始を見たら中央で全員待機 ※小玉の場合、外周着弾の範囲が意外と大きいため、真ん中に寄らないと被弾する ↓ 詠唱完了 ↓ エフェクト発生 ↓ 退避行動 ◆赤大玉1つ エフェクトが消えたらすぐに外周に退避 ◆赤小玉たくさん 外周2発目の着弾跡地に退避 |
03:51 | 獄炎の焔 | 仕組み ・ボスが外周から突進 ・ボスの頭に表示されるエフェクトを見て避け方を判断する 対応メモ ◆ボスの真ん中頭1匹がブレス準備 フィールド中央を薙ぎ払い(幅は金色パネルが目安)と同時に全員に円範囲着弾 ↓ フィールド両脇で重ならないように散開(マクロ散開図に従う) ◆ボスの左右頭2匹がブレス準備 フィールド両脇を薙ぎ払いと同時にTH4名かDPS4名に円範囲着弾 ↓ フィールド中央帯にペアで4か所に散開(マクロ散開図に従う) |
04:12 | 雑魚(小)フェーズ開始 | 仕組み ・1~4の数字マーカー上に雑魚(陽炎鳥)出現 ・各雑魚は離して倒す必要あり 対応メモ ・「北と西の2匹がMTチーム」「東と南の2匹がSTチーム」で担当分けが主流 ↓ ◆MT組:MTH1D1D3 北→西の順で1匹ずつ倒す ◆ST組:STH2D2D4 東→南の順で1匹ずつ倒す ↓ ボスからの全体攻撃(反魂の炎)と同時に雑魚が巨大化して復活 |
04:57 | 連続強襲滑空 | 仕組み ・巨大化した雑魚鳥と4名に距離減衰線が発生 ・上記4名から他の4名に距離減衰線が発生 ⇒つまり、「鳥→人→人」の順に線で繋がった組み合わせが4組できる ・鳥は線を辿って突進を2回繰り返す ・線を伸ばさないと突進で死ぬ ・突進は2度当たると死ぬ 対応メモ ◆自分に2本の線が付いた場合 ①線を辿る。「自分⇒人」と「自分⇒鳥(出どころ)」の2つを辿る。 ②出どころの鳥に対してフィールド反対側へ移動 ③移動先の近くの鳥の左側(フィールド中央に向かって左)に立つ ④突進を受けたら少し後ろに移動する(その場に留まると同じ鳥の2度目の突進開始時に当たる事故が発生しやすい。横に移動しても事故りやすい) ◆自分に1本の線が付いた場合 ①線を辿る。辿る順番は「自分⇒人⇒鳥(出どころ)」。 ②出どころの鳥の右側(フィールド中央に向かって右)に立つ |
05:17 | 雑魚(大)フェーズ ・フェーズ終了時に履行技 | 仕組み ・各雑魚は離して倒す必要あり ・巨大化した雑魚鳥の攻撃が痛い 対応メモ ・「連続強襲滑空」でちゃんと処理できていれば、雑魚(大)が東西南北に1匹ずついるはず。 ↓ ◆MT組:MTH1D1D3 北→西の順で1匹ずつ倒す ◆ST組:STH2D2D4 東→南の順で1匹ずつ倒す ↓ ボスからの全体攻撃(反魂の炎)と同時に雑魚が火霊鳥(黒い塊)に変身して復活 ↓ 黒き不死鳥(履行技)※軽減を忘れないこと ↓ HとDは中央に集合する(この後の「獄炎の炎撃」のTの線取りのため) |
06:43 | 獄炎の炎撃 ※ここから後半 | ※後半から火霊鳥(黒い塊)からヘイト2位へAAが発生する T以外は敵真後ろで少し距離を取って固まる(Tの線取りのため) ↓ ランダム2名にボスから線が付くので、詠唱完了前にTが線取り ↓ Tはボス前方二手に分かれて受ける |
07:13 | 群鳥飛翔1回目 | 仕組み※「4補足説明」参照 ・TH4名かDPS4名に火霊鳥(黒い塊)が取り付く ・取りつかれた人にはタゲサークルが付く ・一定時間経過後、火霊鳥の位置が固定→タゲサークルの方向に扇範囲攻撃が発動 ・火霊鳥が近いと爆発する 対応メモ タゲサークル矢印は東西南北を指しているので、内側4つの数字マーカー上(東西南北)に外向きにして火霊鳥を捨てる ↓ 火霊鳥の配置が確定したら全員中央(ボス下、安地)に集合 |
07:49 | 魔力錬成:炎闇劫火1回目 | 仕組み ・最初の「赤小玉たくさん」は確定 ・次の「黒大玉1つ」か「黒小玉たくさん」はランダム ・黒大玉1つの場合:T1名とH1名への頭割り攻撃 ・黒小玉たくさん(難所):8人全員に円範囲(小)が着弾 対応メモ※北側と南側のグループ分けはこれが主流 ◆「赤小玉→黒大玉」の場合 ・北側:近接組(MTSTD1D2)と南側:遠隔組(H1H2D3D4)の2組に分かれ(前半と異なるポイント)、南北の外周2発目の円範囲着弾跡地にそれぞれのグループでまとまって退避 ↓ 退避先で4人で頭割り ◆「赤小玉→黒小玉」(難所)の場合 ・北側:近接組(MTSTD1D2)と南側:遠隔組(H1H2D3D4)の2組に分かれ(前半と異なるポイント)、南北の外周2発目の円範囲着弾跡地にそれぞれのグループでまとまって退避 ↓ そこからさらに再移動(赤小玉の最後は中央に着弾するので、中央方向への再移動が早いと連続被弾で死ぬ) ※マクロの【赤小玉→黒小玉】の図に従うこと。再移動で内側に戻るD1/D2/H1/H2が感覚を掴むまで若干難しい。 |
08:30 | 霊泉の炎 | ※以下、ハピおじ式 <外周円範囲(霊泉):H担当> 仕組み ・南北か東西(ランダム)から時計回りにH用円範囲=霊泉(外周円範囲)が連続で出現 ・霊泉を踏まないとボスが強化(いわゆる「塔」) ・霊泉を踏むと大ダメージだが回復力UPバフが付与 対応メモ H1H2で全部受ける(各自4回) <陽炎の翼:TD担当> 仕組み ・ボスから近い順に2名ずつ3回計6名に円範囲着弾 ・一度着いた人には付与されないが、二度漬け禁止(他人の着弾に巻き込まれると死ぬ) ・円範囲着弾地点に紫鳥が出現し、紫鳥から対象者に距離減衰線発生 ・一定時間経過後、紫鳥が線を辿って突進 ・線が紫になるまで鳥から離れないと死ぬ ・他の人の鳥の突進に巻き込まれると死ぬ 対応メモ ・「陽炎の翼」の円範囲は「霊泉」の前に捨てる ・順番はタンク⇒近接⇒遠隔 ・MTチーム:西/北の霊泉スタート ・STチーム:東/南の霊泉スタート 【手順】 詠唱が始まったら、 ・タンクはボス足元 ・近接Dはボスサークルの上 ・遠隔Dはボスから少し距離を取る ↓ タンクにAOEが出るので、1個目の霊泉の前で待機 ↓ 近接DにAOEが出る ↓ タンクに着弾(近接Dはタンク着弾に巻き込まれないように位置調整) ↓ ・タンクは近接への着弾が来る前に反対側に移動して線を伸ばす(ペアの人の鳥からの突進にも当たらないよう位置を調整する必要がある) ・近接Dは2個目の霊泉の前で待機 ↓ 遠隔にAOEが出る ↓ 近接に着弾(遠隔Dは近接D着弾に巻き込まれないように位置調整) ↓ ・タンクに鳥が突進 ・遠隔Dは3個目の霊泉の前で待機 ・近接Dは遠隔への着弾前に反対側に移動して線を伸ばす(ペアの人の鳥からの突進にも当たらないよう位置を調整する必要がある) ↓ 遠隔に着弾 ↓ 近接に鳥が突進 ↓ 遠隔は遠隔への着弾が来る前に反対側に移動して線を伸ばす(ペアの人の鳥からの突進にも当たらないよう位置を調整する必要がある) ↓ 遠隔に鳥が突進 |
09:14 | 灰燼の炎 | 全体攻撃 |
09:24 | 灰燼の炎 | 全体攻撃 ↓ HとDは中央に集合する(この後の「獄炎の炎撃」のTの線取りのため) |
09:38 | 獄炎の炎撃 | T以外は敵真後ろで少し距離を取って固まる(Tの線取りのため) ↓ ランダム2名にボスから線が付くので、詠唱完了前にTが線取り ↓ Tはボス前方二手に分かれて受ける |
09:59 | 辺獄の炎嵐 | ※「辺獄の炎」2回目(「辺獄の嵐」含む)までを1つのギミックとして行動順序を頭に叩き込む。短時間で畳み掛けてくるので考えている時間はあまりない。 全体攻撃(かなり痛い。軽減必須) ↓ 攻撃後にフィールド3か所に火柱が出現し、定期的に「炎の雨」(全体攻撃)を繰り返す ↓ この時点で北側:近接組(MTSTD1D2)と南側:遠隔組(H1H2D3D4)で分かれて固まっておく |
10:11 | 辺獄の炎1回目 & 魔力錬成:暗闇の劫火天焦 | 仕組み※「4補足説明」参照 ◆辺獄の炎:フィールド中央から2方向同時に扇範囲(いわゆる「ピザカット」)が発生し、3回繰り返す。 ◆暗闇の劫火天焦:「黒大玉1つ」か「黒小玉たくさん」はランダム ・黒大玉:T1名とH1名への頭割り攻撃 ・黒小玉(難所):8人全員に円範囲(小)が着弾 対応メモ <辺獄の炎> 北側:近接組(MTSTD1D2)と南側:遠隔組(H1H2D3D4)の2組に分かれ、各組ともに南北の3番目ピザカットの扇範囲エリアで待機 ↓ 各組が隣の1番目ピザカットの着弾跡地に退避(いわゆる「3→1回避」)しながら、「黒大玉」か「黒小玉」のエフェクトを確認する ※要注意ポイント ピザカットの順番次第では、近接組と遠隔組の散開場所が、マクロの【辺獄中の黒玉散開(1回目+ノックバック後)】の散開図から東西がほぼ入れ変わるパターン(フィールドを180度回転させた状態)がある。 ↓ <暗闇の劫火天焦> ◆「黒大玉」の場合 1番目ピザカットの着弾跡地で4人で頭割り ◆「黒小玉」(難所)の場合 1番目ピザカットの着弾跡地からさらに再移動 ※マクロの【辺獄中の黒玉散開(1回目+ノックバック後)】の図に従うこと。1番目のピザカットの位置に応じて散開図を回転させて把握する必要があるので、感覚を掴むまで若干難しい。 ※ここの黒小玉の散開について、よく見るマクロが混乱を招くのではと考えています。 |
10:36 | 辺獄の炎2回目 & 辺獄の嵐 | 仕組み※「4補足説明」参照 ◆辺獄の炎:フィールド中央から2方向同時に扇範囲(いわゆる「ピザカット」)が発生し、3回繰り返す。 ◆辺獄の嵐:複合ギミック ・獄炎の炎撃(T線取りギミック) ・3つの各火柱から近くの1人(計3名)へ扇範囲攻撃 ・ボスの近く3名への扇範囲攻撃 対応メモ 3番目ピザカットで待機(待機中に「辺獄の嵐」の自分の持ち場を確認する) ↓ 1番目ピザカットの着弾跡地に退避(いわゆる「3→1回避」) ↓ タンク以外はボスから少し距離を取って止まる(Tの線取りのため) ↓ ※以下の散開はマクロの【辺獄散開】図に従う ◆T:ランダム2名にボスから線が付くので、Tが線取りし、ボス前方二手に分かれて受ける ◆H1H2D3:竜巻からの扇範囲誘導のため散開位置へ ◆D1D2D4:ボスからの扇範囲誘導のため散開位置へ(D1D2D4の角度がシビア) ↓ 着弾 ※散開位置は決まっているので、単独ギミックなら決して難しくないが、「辺獄の炎嵐」から立て続けなので方角を見失うなどの事故が起きやすい |
10:49 | 辺獄の闇炎旋風 & 熱噴射 | 対応メモ(最難所) 3つの竜巻とボスが線(うち1つは黒い線)で結ばれる ↓ 黒線竜巻の前に全員集合 ↓ 熱噴射(円範囲エラプ)を時計回りに4回捨てる(ボスサークルが目安) ↓ エラプ4回目直後に「魔力錬成:暗闇の劫火天焦」のエフェクトが出るので確認(「黒大玉1つ」か「黒小玉たくさん」か) ↓ ・上記エフェクトを確認しながら、黒線竜巻の前に再度集合し、黒線竜巻の左側:近接組(MTSTD1D2)と右側:遠隔組(H1H2D3D4)に分かれる ・近接組と遠隔組で分かれた際の立ち位置は、黒線竜巻前の「小さな金色パネル」(左パネル:近接組、右パネル:遠隔組)の上で待機 ↓ 各組ごとに2つの赤線竜巻方向へノックバックを受け、それぞれ赤線竜巻の周りですぐには動かず、次のドーナツ範囲発動まで待機 ↓ 赤線竜巻のドーナツ範囲発動 ↓ 事前に確認したエフェクトに従って退避行動 ◆黒大玉1つの場合 その場で動かずに4人頭割り ◆黒小玉たくさんの場合(最難所) ノックバック先からさらに散開(ここも散開場所を理解・判断しないと事故る) ※マクロの【辺獄中の黒玉散開(1回目+ノックバック後)】に従う。しかし、実際は野良ではアドリブ回避が必要な場合が多いかも。両隣の大まか散開エリアをイメージしながら、周りの人の動きも見えるくらい慣れるしかなさそう。 |
11:20 | 灰燼の炎 | 全体攻撃 |
11:36 | 死の運命 & 群鳥飛翔 & 生苦の炎 | 仕組み※「4補足説明」参照 ・全員に「死の運命」デバフが付与 ・デバフの数字(1、2、4)と同じ回数の「致死ダメージ」を受けるとデバフ解除 ・デバフ解除しないと時間経過で死ぬ ・TH4名かDPS4名に火霊鳥(黒い塊)が取り付く ・取りつかれた人にはタゲサークルが付く ・火霊鳥が近いと爆発する ・一定時間経過後、火霊鳥から扇範囲攻撃が発動 対応メモ タゲサークル矢印は東西南北を指しているので、内側4つの数字マーカー上(東西南北)に内向きにして火霊鳥を捨てる ↓ 黒鳥の配置が確定したら各自デバフ数字に合わせた位置に立つ ・4なら中央 ・2なら金色パネルの上 ・1なら数字マーカーの少し後ろ ↓ 群鳥飛翔発動&「生苦の炎」(HP全回復しないと死ぬ全体攻撃)の詠唱開始 ↓ 全員中央に集まりHから回復をもらう。他職もあらゆる回復補助スキルの使用を推奨 ↓ 「生苦の炎」発動 |
12:39 | 魔力錬成:炎闇劫火2回目 | 仕組み ・「赤大玉1つ」は確定 ・次の「黒大玉1つ」か「黒小玉たくさん」はランダム(だが、時間的余裕があまりないので、どちらでも対応できるような移動の仕方が必要) ・黒大玉1つの場合:T1名とH1名への頭割り攻撃 ・黒小玉たくさん(難所):8人全員に円範囲(小)が着弾 対応メモ ・「赤大玉」エフェクトが見えたら、北側:近接組(MTSTD1D2)と南側:遠隔組(H1H2D3D4)の2組に分かれ、「黒小玉の散会位置」方向へ退避を開始する ↓ 散開移動しながら、「黒大玉1つ」か「黒小玉たくさん」のどちらのエフェクトか確認する ↓ ◆黒大玉 散開移動を停止し、近接組(MTSTD1D2)と遠隔組(H1H2D3D4)で集まり、頭割りを受ける ◆黒小玉 そのまま散開移動を続け、散開先で各自受ける ※マクロの【赤大玉→黒小玉】の図に従うこと。 |
13:07 | 獄炎の焔 | 仕組み ・ボスが外周から突進 ・ボスの頭に表示されるエフェクトを見て避け方を判断する 対応メモ ◆ボスの真ん中頭1匹がブレス準備 フィールド中央を薙ぎ払い(幅は金色パネルが目安)と同時に全員に円範囲着弾 ↓ フィールド両脇で重ならないように散開(マクロ散開図に従う) ◆ボスの左右頭2匹がブレス準備 フィールド両脇を薙ぎ払いと同時にTH4名かDPS4名に円範囲着弾 ↓ フィールド中央帯にペアで4か所に散開(マクロ散開図に従う) |
13:29 | 十字走火 & 魔力錬成:劫火天焦 & 熱噴射 | 仕組み <十字走火> ・フィールド外周の東西南北4か所から中央に向かって床に「火の帯」(ダメージ床)が伸びる。最終的にフィールドが4つに分割され、「火の帯」の幅も少し広がる。 <劫火天焦> ・エフェクトの「赤大玉1つ」か「赤小玉たくさん」を見てから避け方を判断する ・赤大玉の場合はランダムに対象者と着弾地点が確定する 対応メモ ◆赤大玉1つ エフェクトが見えたらすぐに外周の北西(マーカーAの左側)に退避し、全員で重なって待機 ↓ 中央への円範囲(大)着弾 ↓ 待機地点で熱噴射(円範囲)が発生 ↓ 安地に退避 ◆赤小玉たくさん エフェクトが見えたら外周北側1発目(北西か北東かはランダム)の円範囲跡地に退避し、全員で重なって待機 ↓ 外周に円範囲(中)が時計回りで連続着弾。最後に中央にも着弾。 ↓ 待機地点で熱噴射(円範囲)が発生 ↓ 安地に退避 |
14:02 | 右翼/左翼焼却 | 仕組み ・ボスの右側か左側を詠唱完了後に薙ぎ払い 対応メモ ボスと向かい合った状態で、自分の向きを基準に、アクション名の「右or左」と同じ方向に移動する ↓ HとDは中央に集合する(この後の「獄炎の炎撃」のTの線取りのため) |
14:07 | 灰燼の炎 | 全体攻撃 |
14:17 | 灰燼の炎 | 全体攻撃 |
14:27 | 灰燼の豪炎 | 全体攻撃(時間切れ) |
4 補足説明
(1)闇の炎:X字処理法
上記画像にある「内側4つの金色パネル」上でペアで4組に分かれて待機。
その後、各自の頭上に「1~8」までのサイコロが出現するので、所定の数字マーカー上に移動する。
(2)群鳥飛翔1回目
上記画像のように火霊鳥(黒い塊)を「外向き」に設置するだけ。
(3)辺獄の炎1回目
さて、やって参りました。
大混乱の元凶、「辺獄の炎」フェーズ。
まずはマクロの【辺獄中の黒玉散開(1回目+ノックバック後)】の散開図を思い出しましょう。
/p 【辺獄中の黒玉散開(1回目+ノックバック後)】
/p 〇
/p ST D2 ★ H2 D4
/p 〇 D1 H1 〇
/p MT D3
/p ※ピザカット3-1避け
まず、この記事の冒頭で述べたとおり、この図は「辺獄の炎1回目&黒小玉散開」と「黒線竜巻からノックバックを受けた先での黒小玉散開」という、いずれも「黒小玉」のときの散開図を示しています。
つまり、もう一つのパターンである「黒大玉」(4人で頭割り)のときは散開せずに固まっておく必要があることは把握しておきましょう。
黒大玉の処理については、その直前までの動きが「4人で固まった行動」なので、「何もしなくても自動的に処理できる」ことから記載が省略されているのだと思います。
◆ピザカット回避の東西逆パターン問題
そして、おそらく野良で一番理解がバラバラと思われるケースが下記のケースです。
なお、見やすさのため下図では竜巻(火柱)は省略しています。
この状況のとき、
・あなたの理解では次にどう動きますか?
・さらにその次が「黒小玉散開」のとき、あなたの散開位置はどこですか?
という問題です。
ちなみに、私の理解は下図の通りです。
上の図から右回りに60度回転した感じです。自分としてはこれが一番素直な理解だと思うのですが、みなさんはどうでしょうか?
ここで、「別の理解」では、どうやら下記のように考えるようです。
- マクロの【辺獄中の黒玉散開(1回目+ノックバック後)】の散開図では、西側:近接組、東側:遠隔組になっている。
- したがって、あくまで「マクロの散開図」に従うなら、「北東ピザカット③」にいる近接組は「北西ピザカット①」に戻る、「南西ピザカット③」にいる遠隔組は「南東ピザカット①」に戻る。
(なお、この理解に基づく処理法を「ピザカット避け南北固定」と表現する場合もあるようです)
私は、この「別の理解」については「理解できなくはないが、リスクが大きすぎる」と考えています。
すぐ隣に安地(着弾後のピザカット①)があるのに、そこに駆け込まずにUターンして、さらにピザカット②を超えて、わざわざ遠くのピザカット①を目指す。
この処理法のメリットは、「カメラを北向きに固定して考えた場合に、マクロの散開図と実際のゲーム画面での散開位置が一致するので混乱しにくい」ということでしょうか。
しかし、フィールドが円形である以上、カメラの向きを変えれば「マクロの散開図と実際のゲーム画面での散開位置」を一致させることはいつでも可能なので、私自身はそれほどメリットがあるように思えません。
なかなか難しいですが、「ピザカット避け南北固定法」も「合理性がないわけではない」と思うので、現場で話し合ってお互いの理解を確認するしかないと思います。
(誰が悪いということではない)
◆黒小玉のアドリブ散開問題
この問題は、おそらく3層野良が上記のピザカット問題のような混迷を極めている状況の中で、「もはや周りは信用ならん」ということで、「必ずしもマクロ散開図に従わず、その場の判断で自由散開」というプレーヤーが一定数いると思われることです。
私の初クリア時のパーティでも、「たぶんそうだろう」という動き方をしている人がいました。
これも一概に「誰が悪い」という問題でもなさそうです。
というのも、「黒小玉」散開については、間違いなく「結果オーライ」(他人と重ならなければOK)の世界です。
そして、練度が上がれば周りも良く見えて「セオリー通りに動くと『不適切な動きの他人』に巻き込まれて死にそうだったから、アドリブで回避した」みたいなことは、自分自身でも過去に経験があります。
なので、この問題の対策は、マクロ散開図を完璧にこなせる前提で「自分も事故らずにアドリブ散開できるくらい練度を上げる」に尽きるのかなと思います。
(4)辺獄の炎2回目&辺獄の嵐
ここは四の五の言わずに、ピザカット回避後に散開図で決められた所定の位置に付くだけです。
「獄炎の炎撃」(Tの線取りギミック)で混乱しなければ、それほど難しくないと思います。
(5)死の運命
5 まとめ
現時点で必要かなと思う情報を1つの記事に盛り込んだら膨大な量になりましたが、何となく3層野良の状況は伝わったでしょうか。
私自身は、クリア目的パーティに行けども行けども時間切れまでたどり着くこともまれで、そんな状況が1週間以上続きました。
初クリア時は、達成感で嬉しいというより、「ようやく終わった・・・」と放心状態だったので、精神的にかなり消耗していたように思います。
私にとっては3層の消化フェーズがこれから始まるので、「早期踏破済みの実力者たちはこうやっている」みたいな情報があったら、適宜追加していきたいと思います。
この記事が、現在3層で苦戦中または今後チャレンジされる方のご参考になれば幸いです。
以上