FF14 黄金モンク スキル回し雑感

※7.05時点

FF14パッチ7.xシリーズ 黄金モンクのスキル回し解説です。

初心者向けの基礎内容とともに、「疾風の極意」と「絶空拳」も無駄なく(できるだけ90秒ごとに)使いつつ、2分で安定してループするスキル回しを模索しました。

1 はじめに

本記事は、黄金モンクのスキル回しの基本的な考え方と練習方法について整理したものです。

IDのボス戦やレイドなど、単体の敵に対するスキル回しを想定しています。

検討の思考過程を残すために記事が長くなってしまったのですが、結論だけ把握したい方向けに見るべき項目を下記にまとめました。

「2 前提事項」で基礎内容を確認していただいた後、まずは
「5(3)a. シンプル回し(鳳真回し)」
「7(1)シンプル回し(真真回し)」
に記載したスキル回しを練習していただくのが良いと思います。
慣れてきたら、下記の「改良版シンプル回し」が私のおススメです。
「6 改良版シンプル回し(鳳真回し)」
「7(2)改良版シンプル回し(真真回し)」

「2(1)ウェポンスキルの略称」「2(2)GCDは1.93に調整」の内容をザっと確認していただいた後、下記3項目を確認していただけると、私がおススメするスキル回しを把握することができると思います。

「5(3)a. シンプル回し(鳳真回し)」
「6 改良版シンプル回し(鳳真回し)」
「7 真真回し」

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2 前提事項

本記事での用語の使い方や、モンクスキル回しの基礎内容をまとめています。

以下、ウェポンスキル(WS)名は最初の1~2文字のみの省略記載。

双竜脚:脚
双掌打:掌
破砕拳:破
猿舞連撃:猿
竜頷正拳撃:竜
虎襲崩拳:虎
真空波:真空
鳳凰の舞:鳳凰
夢幻闘舞:夢幻
絶空拳:絶
乾坤闘気弾:乾

双竜脚は暁月まで「竜」としていましたが、黄金から「竜頷正拳撃」が登場したので、「双竜脚」を「脚」、「竜頷正拳撃」を「竜」としています。

GCD1.93で以下3つのアビリティ再使用までに撃てるWSの回数は以下の通り。
なお、パッチ7.xシリーズではスキルスピードが1083~1168間で1.93になるようです。

  • 紅蓮の極意(リキャスト60秒)の再使用までに撃てるWSは31回
  • 絶空拳(リキャスト90秒)の再使用までに撃てるWSは47回
  • 桃園結義(リキャスト120秒)の再使用までに撃てるWSは62回

GCD1.94でも、「紅蓮の極意」と「桃園結義」をディレイ使用(WSのGCD後半での使用)することで再使用までに撃てるWSの回数はほぼ同じになるはずですが、私のゲーム環境では1.94だとイマイチ遅れるので1.93としています。
パッチ7.xシリーズではスキルスピードが955~1082間で1.94になるようです。

暁月(パッチ6.xシリーズ)までとほぼ同じです。

a. ループ構造

まず、大きな枠組み(ループ構造)を把握しましょう。

SNSやまとめサイトでよく目にする「スキル回し」は、いわゆる「開幕回し」(レイド等のボス戦で開幕時にフルバフ最大火力を叩き込む回し)であることが多いです。

しかし、この「開幕回し」は全体(大きな枠組み)の一部でしかありません。

その「大きな枠組み」というのは、「①大バースト⇒②通常回し⇒③小バースト⇒④通常回し⇒①大バースト・・・」という①から④までの4つの小グループが順番に延々と繰り返すループ構造を指します。

そして、「開幕回し」は「①大バースト」の一種あるいは派生種であり、「大きな枠組み」を把握するうえでは「開幕回し」=「①大バースト」と考えて差し支えありません。

b. ループ間隔は2分(120秒)

また、暁月から引き続き、①から④までの時間をきっちり2分(120秒)としてスキル回しを考えることが必須とります。

なぜなら、開幕から2分(120秒)ごとに「紅蓮の極意」(リキャスト60秒)と「桃園結義」(リキャスト120秒)という2つの強力なバフを同時に使えるタイミングがやってくるためです。

つまり、与ダメを最大化するためには、その「2分(120秒)に1回」のボーナスタイムに、最もダメージを稼げる「①大バースト」を合わせることが必須なわけですね。

逆に、途中でスキル回しをミスしたり、ギミック処理で手が止まったり、1回死んで蘇生を挟んだりなどで、「紅蓮の極意」&「桃園結義」の再使用が遅れる/同時に使用できない/「①大バースト」を合わせられないという事態が発生すると、与ダメが大きく下がるという悲しい結果になるわけです。
(加えて、「桃園結義」は他メンバーの火力アップ効果もあるので、上記のような事態はパーティ全体の与ダメにマイナス影響が出ることにもなります)

ということで、練習する際も以下の分類を意識しつつ、最初はそれぞれ独立して練習するのも一つの手です。

  • ① 大バースト(開幕回し)
  • ② 通常回し
  • ③ 小バースト
  • ④ 通常回し

私が考える優先順位は以下の通りです。

  • 第1位:通常回し(脚掌回し)
  • 第2位:開幕回し(大バースト)
  • 第3位:小バーストも含めた全体の通し
  • 第4位:通常回し(脚竜回し)

この記事での「第1位:通常回し(脚回し)」と「第4位:通常回し(脚回し)」の呼称は、前者が「脚掌破」から、後者が「脚竜虎」から始まるので、それぞれ最初の2WSを取って「脚掌回し」「脚竜回し」と呼んでいます。
両者の区別のためという便宜上の理由のほか、個人的にこのネーミングが両者の特徴を表していると感じるためです。
(ただし、一般的な呼称ではない点にご注意ください)

第1位:通常回し(脚掌回し)

もし「これまで全くモンクを触ったことがない初心者がゼロから始める」と仮定した場合、 真っ先に「通常回し(脚掌回し)」 をマスターすべきだと考えます。

この「通常回し(脚掌回し)」は暁月までのモンク通常スキル回しと同じものであり、モンクにとって基礎にして奥義ともいうべきスキル回しのためです。

(演舞)脚掌破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎

の順で1セット18WS(以降はループ)です。

暁月以降、モンクのスキル仕様もだいぶ変わりましたが、この「脚掌回し」は依然として「合理的かつ強い回し」である点に変わりありません。

なお、ループ構造ゆえに、実戦では上記の「通常回し(脚掌回し)」の途中から登場することも少なくありません。

第2位:開幕回し(大バースト)
第3位:小バーストも含めた全体の通し

大バーストと小バーストは、実際のところ必殺技を2回使うか1回使うかの差くらいしかないので、ここまで来たら全体の通し練習をすればよいでしょう。

そうすると、自ずと「①開幕回し(大バースト)」から練習することになるので、
・第2位:開幕回し(大バースト)
・第3位:小バーストも含めた全体の通し
とした程度の意味合いです。

この「開幕回し(大バースト)」 と「小バースト」も、
・「紅蓮の極意」のタイミング(ディレイするのかしないのか)
・1GCDの間にアビリティを何個挟むか?
・薬を使うタイミングは?
といった細かなテクニックや理屈はあります。

しかし、厳密に詰めだすとキリがないところでもあるので、とりあえず本記事の
「5(3)a. シンプル回し(鳳真回し)」
「7(1)シンプル回し(真真回し)」
で記載したスキル回しであれば、練習素材として大きな問題はないでしょう。

第4位:通常回し(脚竜回し)

第1位の「通常回し(脚回し)」が「表」の通常回しだとすると、この「脚回し」は「裏」とも位置付けられるように感じています。

暁月以前は、この「脚竜回し」に相当するスキル回しは「存在していなかった」も同然でした。
そのため正当なスキル回しの順番というものもないのですが、これについては以下の方法でスムーズに練習できると思います。

  • 「脚掌回し」を「型なし脚」から始める。
  • 次に「壱の型」に戻ってきたときに「型あり脚」を撃つ。
  • その後は功力バフの有無を見ながら「弐の型」「参の型」を選択して行けば自然と「脚竜回し」になります。

「型なし脚」:戦闘に入っていない状態から「演武」なしに「双竜脚」を打つ場合、「猿舞連撃の威力アップ(壱の型が付いているときの追加効果)がない双竜脚」となり、この状態を「型なし脚」としています。

文章だけでは「何を言っているのかわからない」と思うので、最初から全部書き出すと、
(型なし)脚掌破 (型あり)脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎 猿掌破 脚竜虎・・・
という感じです。
赤色ハイライト部分の「(型あり)脚竜虎」からがスタートで、以降18WSごとにループすることになります。

【参考】暁月以前における「脚回し」の位置づけ
実は「脚竜回し」が暁月以前に使われることが全くなかったかというと、必ずしもそうではありませんでした。
「脚掌回し」が何らかの理由で崩れた/ズレたときに、(暁月以前の仕様だった)バフ・デバフの残り時間を有効活用しようとすると、自然とこの「脚竜回し」になることがありました。
これはモンク歴の長い方なら共感してくれる人も多いと思います。
しかもこれ、バフの効果時間と上手く噛み合うと「脚掌回し」と同様に永続ループできる回しなんですよね。
バフが適切にかかった状態での回しの強さはおそらく従来の「脚掌回し」と同等のはずです。
(使うスキル数・種類が同じなので)
なので「裏の通常回し」と表現しました。

この「通常回し(脚竜回し)」を使わなくても、「通常回し(脚掌回し)」のみ使った「適正なスキル回し」は可能なので、「脚竜回し」は若干応用の部類に入ります。
(そのため、優先順位は第4位としました)

しかし、黄金に入って「脚掌回し」と「脚竜回し」は文字通り表裏一体というか、より密接な関係になったと感じます。
(詳細は「8(2)「真真回し」を練習するメリット」を参照ください)


また、「脚竜回し」も使えると、「適正なスキル回し」のバリエーションが増えたり、ミスや事故から「適正なスキル回し」への復帰が容易になったりなど恩恵も大きいので、個人的には習得をおススメします。

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3 課題の洗い出し

(1)検証・検討用の回し(鳳真回し)

とりあえず、一番オーソドックスと思われる「鳳凰の舞」+「真空波」スタート(鳳真回し)を採用。
(以下、議論を簡略化するため「鳳真回し」を前提として話を進めますが、「真真回し」についても「7 真真回し」でまとめています)

あくまで検証・検討用の、いわゆる「木人回し」です。

この回しが「最適」というつもりは全くありませんが、①流行ってそうな開幕回し(大バースト)から、②通常回し、③小バースト、④通常回し・・・と素直に全スキル回しを書き出していったので、理論上の最適回しにそこそこ近いのではと思います。

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮極意)猿 鳳凰 (疾風極意)絶脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ② 通常回し:18WS
    竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ③ 小バースト:13WS
    猿竜虎 (紅蓮極意)脚(踏鳴)猿脚猿 夢幻 脚 乾猿掌虎
  • ④ 通常回し:17WS+1WS(絶空拳)
    脚竜破 猿掌虎 脚竜(疾風極意)絶虎 猿掌破 脚竜虎 猿掌
  • ⑤ 2分大バースト:13WS
     脚(踏鳴)竜(桃園結義)(紅蓮の極意)破猿 鳳凰 脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ⑥ 通常回し:18WS
    猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎
  • ⑦ 小バースト:12WS+1WS(絶空拳)
    猿掌(紅蓮の極意)破 脚(踏鳴)猿脚(疾風極意)絶猿 夢幻 脚 乾猿竜
  • ⑧ 通常回し:18WS
     脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破 猿竜
  • ⑨ 4分大バースト:13WS
     脚(踏鳴)掌(桃園結義)(紅蓮の極意)虎猿 鳳凰 脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ⑩ 通常回し:17WS+1WS(絶空拳)
    猿竜破 脚掌虎 猿竜虎(疾風極意)絶 脚掌破 猿竜虎 脚掌
  • ⑪ 小バースト:13WS
     猿竜(紅蓮の極意)破 脚(踏鳴)猿脚猿 夢幻 脚 乾猿掌
  • ⑫ 通常回し:18WS
     脚竜虎 猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌
  • ⑬6分 大バースト:12WS+1WS(絶空拳)
     脚(踏鳴)竜(桃園結義)(紅蓮の極意)虎猿 鳳凰 脚(疾風極意)絶乾猿 (踏鳴)脚猿脚
  • ⑭ 通常回し:18WS
    真空 猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜
  • ⑮ 小バースト:13S
     猿掌(紅蓮の極意)破 脚(踏鳴)猿脚猿 夢幻 脚 乾猿竜
  • ⑯ 通常回し:17WS+1WS(絶空拳)
     脚掌虎 猿竜破 脚掌虎(疾風極意)絶 猿竜虎 脚掌破 猿
  • ⑰ 8分大バースト:12WS+1WS(絶空拳)
    竜虎 脚(踏鳴)(桃園結義)(紅蓮の極意)掌虎猿 鳳凰 脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚
  • (以下略)

◆WSの回数と威力

・「猿舞連撃」の威力は460(基本威力)×1.4(確定クリティカルの最低値)=644で計算しています。
・いずれのスキル回しでも使用回数が基本的に同じになる必殺技(真空、鳳凰、夢幻)と乾坤闘気弾は除外

~2分回数威力:計28,252
134,160
3,360
2,100
138,372
3,780
4,680
1,800
~4分回数威力:計56,144
268,320
156,300
114,620
2616,744
158,100
189,360
2,700
~6分回数威力:計84,016
3912,480
23 9,660
166,720
3925,116
2211,880
2814,560
 3,600

ということで、上記のスキル回しを実践できれば問題はないわけですが・・・

(2)問題点

以下の2点が基本的かつ重大な課題といえるでしょう。

まず目に付くのが、

2分大バーストで1WSズレとる(赤色ハイライト部分)やないか・・・
(GCD1.93で120秒に収まるWS数は62発のため)

という点でしょうか。

そして、

8分大バースト以降はさらに2WSズレとるやないか・・・

そう、「疾風の極意」&「絶空拳」(リキャスト90秒)が、「紅蓮の極意」(リキャスト60秒)と「桃園結儀」(リキャスト120秒)と秒数的に噛み合わないので、2分大バースト以降、3つの数字(90秒、60秒、120秒)の最小公倍数である6分(360秒)ごとに1WSずつズレて行くんですよね。

どうすりゃいいんだコレ?

次に、どう考えても2分とか4分でループしてくれないので、

  • ギミックを処理しながら、ジョブHUDやホットバーを凝視しつつ、常に2秒以下の猶予で、最適WSの二択判断をし続けることになる
    =実質的に100%アドリブ回しと同じくらいムズイ(個人の感想です)
  • ミス発生時の適正回しへの復帰が難しい
    =というか、そもそも復帰すべき「適正回し」がないというべきか?(100%アドリブ回しみたいなものなので)
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4 考え方の整理

「問題があるなら対策を考えればいいじゃない」ということで、何か手がないか考えます。

あるがままを受け入れる。

Let it be.

それは頂点を目指す覚悟ゆえか、それとも即興の達人ゆえか、ただの思考停止か。

まあ確かに「実戦でそんなに長時間木人殴りできるケースはほとんどないだろう」と考えれば、意外とイケ・・・いやいやまてまて

2分大バーストから早速ズレるしループ性もないんだから、すべて最初からスキル回しをガチガチに固めて手クセにするまでやり込むレベルじゃないと無理くないか・・・?

それはまさにタイムアタックやDPSの頂点を目指す修羅の道に踏み込むことを意味するような・・・。

そう、まさに「修羅回し」。

生まれが修羅の国の人以外はなかなか厳しいだろうなと。

武論尊・原哲夫「北斗の拳 Vol. 10 (愛蔵版コミックス)」(集英社、1992)236~237頁の金色のファルコのセリフによると、修羅の国とは「闘いの修羅しか生まぬ国」で「男子の生存率は1%!!」「15歳までに百回の死闘をくりかえし 生きのびた者にしか生を許さぬ 恐るべき国だ!!」とのこと。

「修羅」は必ずしも良いイメージとは限らないので、「達人回し」にしておきます。

とにかく「達人回し」は少なくとも自分(や初心者の方)には無理そうです。

修正のポイントというか目的地を、下記2段構えくらいで設定すると解決までたどり着けそうですかね。

  • まず「絶空拳の即時再使用に伴うWSのズレ」については、単純に考えると「2分ループの中で絶空拳1発分が余計に発生するのが原因」だから、どこかでWSを1発削れば「絶空拳の即時再使用に伴うWSのズレ」問題は解決するはず
  • その次に、2分で安定してループするスキル回しをどう構築するか?

これらへの対策の立案方針は、大まかに以下①~③の3通りくらいに分解・具体化できるかなと思います。

「壱~参の型WS」を1回削る

「壱~参の型WS」を削るには、零の型(大小バーストの踏鳴、必殺技、乾坤闘気弾)を活かすことになるので、

①大バースト前後で1WS削る

②小バースト前後で1WS削る

のどちらかということになるでしょう。

絶空拳を1回削る

「型のWS」ではなく、③絶空拳を1回削る解決策ですね。

威力「900」の絶空拳は「型のWS」より威力が高いのであまり削りたくないところですが、安定した適正回しができないのであれば、1回くらい削るのは十分現実的な解決策でしょう。

・ かならず120秒(大バースト)に合わせる(=疾風の極意(バフ)も30秒腐らせる)
・「 疾風の極意はリキャごとに使用するが、4回中1回は絶空拳を使わない」
といったあたりでしょうか。

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5 個別検討

(1)大バースト前後で「壱~参の型WS」を1回削る方法

◆スキル回し案

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 (疾風極意)脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ② 通常回し:18WS
    竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ③ 小バースト:13WS
    猿竜虎 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿脚猿 夢幻 脚 乾猿掌虎
  • ④ 通常回し:17WS+1WS(絶空拳)
    脚竜破 猿掌虎 脚竜(疾風極意)虎 猿掌破 脚竜虎 猿掌
  • ⑤ 2分大バースト:12WS
    (踏鳴)脚竜虎(桃園結義)(紅蓮の極意) 鳳凰 猿乾脚 (踏鳴)猿脚猿 真空
  • ⑥ 通常回し:18WS
    脚掌破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑦ 小バースト:13WS+1WS(絶空拳)
    脚掌破 猿(踏鳴)(紅蓮の極意)脚猿脚(疾風極意) 夢幻 猿 乾脚竜虎
  • ⑧ 通常回し:18WS
    猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎 猿掌破 脚竜虎
  • ⑨ 4分大バースト:13WS
    猿(踏鳴)掌虎(桃園結義)(紅蓮の極意)脚 鳳凰 猿乾脚 (踏鳴)猿脚猿 真空
  • ⑩ 通常回し:18WS+1WS(絶空拳)
    脚竜虎 猿掌破 脚竜虎(疾風極意) 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎
  • ⑪ 小バースト:13WS
    脚竜虎(紅蓮の極意) 猿(踏鳴)脚猿脚 夢幻 猿 乾脚掌破
  • ⑫ 通常回し:18WS
    猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ⑬6分 大バースト:12WS+1WS(絶空拳)
    猿(踏鳴)竜虎(桃園結義)(紅蓮の極意)脚 鳳凰 猿(疾風極意)乾脚 (踏鳴)猿脚猿 真空
  • ⑭ 通常回し:18WS
    脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破 猿竜虎
  • ⑮ 小バースト:13WS
    脚掌虎(紅蓮の極意) 猿(踏鳴)脚猿脚 夢幻 猿 乾脚竜破
  • ⑯ 通常回し:17WS+1WS(絶空拳)
    猿掌虎 脚竜虎 猿掌破(疾風極意) 脚竜虎 猿掌虎 猿竜
  • ⑰ 8分大バースト:12WS+1WS(絶空拳)
    (踏鳴)破脚掌(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • (以下略)

◆WSの回数と威力

・「猿舞連撃」の威力は460(基本威力)×1.4(確定クリティカルの最低値)=644で計算しています。
・いずれのスキル回しでも使用回数が基本的に同じになる必殺技(真空、鳳凰、夢幻)と乾坤闘気弾は除外

~2分回数威力:計28,252
134,160
3,360
2,100
138,372
3,780
4,680
1,800
~4分回数威力:計56,020
268,320
156,300
114,620
2516,100
158,100
199,880
2,700
~6分回数威力:計83,892
3912,480
239,660
166,720
3824,472
2211,880
2915,080
3,600

本来なら「④通常回し」の最後の参の型が「⑤2分大バースト」にズレ込むところを、「④通常回し」の最後の弐の型の直後に踏鳴を使用することで、大バーストにズレ込む参の型を削るイメージです。
(「大バースト前の通常回しから1WS削る」とも、「大バースト中のWSを1回削る」とも、どちらとも捉えられるのが「型システム」の摩訶不思議なところ)

大バーストでの最初の「踏鳴」と、そのあとの小バーストでの「紅蓮の極意」のタイミングが変わりますが、「絶空拳の即時再使用に伴うWSのズレ」問題は解決します。

しかし、2分でのループ性がないため実戦で用いるには厳しそうです。

◆スキル回し案

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 (疾風極意)脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ② 通常回し:17WS
    竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎 猿掌破
  • ③ 小バースト:13WS
    脚竜虎 猿(踏鳴)(紅蓮の極意)脚猿脚 夢幻 猿 乾脚掌虎
  • ④ 通常回し:18WS+1WS(絶空拳)
    猿竜破 脚掌虎 猿竜虎(疾風極意)絶 脚掌破 猿竜虎 脚掌虎
  • ⑤ 2分大バースト:12WS
    猿(踏鳴)竜破(桃園結義)(紅蓮の極意)脚 鳳凰 猿乾脚 (踏鳴)猿脚猿 真空
  • ⑥ 通常回し:18WS
    脚掌虎 猿竜虎 脚掌破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破
  • ⑦ 小バースト:13WS+1WS(絶空拳)
    脚掌虎(紅蓮の極意) 猿(踏鳴)脚猿脚(疾風極意) 夢幻 猿 乾脚掌虎
  • ⑧ 通常回し:18WS
    猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破 猿竜虎 脚掌虎
  • ⑨ 4分大バースト:13WS
    猿(踏鳴)竜破(桃園結義)(紅蓮の極意)脚 鳳凰 猿乾脚 (踏鳴)猿脚猿 真空
  • ⑩ 通常回し:18WS+1WS(絶空拳)
    脚掌虎 猿竜虎 脚掌破(疾風極意)絶 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破
  • ⑪ 小バースト:13WS
    脚掌虎(紅蓮の極意) 猿(踏鳴)脚猿脚 夢幻 猿 乾脚竜虎
  • ⑫ 通常回し:18WS
    猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎
  • ⑬6分 大バースト:12WS+1WS(絶空拳)
    猿(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)脚 鳳凰 猿(疾風極意)絶乾脚 (踏鳴)猿脚猿 真空
  • ⑭ 通常回し:17WS
    竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • (以下略)

◆WSの回数と威力

・「猿舞連撃」の威力は460(基本威力)×1.4(確定クリティカルの最低値)=644で計算しています。
・いずれのスキル回しでも使用回数が基本的に同じになる必殺技(真空、鳳凰、夢幻)と乾坤闘気弾は除外

~2分回数威力:計28,128
134,160
3,360
2,100
127,728
3,780
105,200
1,800
~4分回数威力:計56,000
268,320
166,720
104,200
2516,100
147,560
2010,400
 2,700
~6分回数威力:計83,992
3912,480
23 9,660
156,300
3824,472
2211,880
3015,600
 3,600

大バースト(①、⑬)が必殺技(零の型付与)で終わるのを利用して、直後の通常回し(②、⑭)の最初の壱の型を削るイメージです。

こちらは大バースト直後の通常回しが弐の型から始まることと、その後の小バーストの「紅蓮の極意」のタイミングが変わりますが、「絶空拳の即時再使用に伴うWSのズレ」問題は解決します。

しかし、aと同じく、2分でのループ性がないため実戦で用いるには厳しそうです。

上記a、bでの検討内容を踏まえると、通常回しでWSを削るとループ性がないため現実的な解決策としては無理が生じます。
また、通常回しに影響しない形で大バースト中の「壱~参の型WS」を削る手順がないか考えたのですが、私には思いつきませんでした。

もともと大バーストは偶数発(12WS)なので、そこから「壱~参の型WS」を1回削ると奇数発(11WS)になります。
そうすると功力バフを綺麗に消化できない=前後の通常回しに影響が出る、ということなのかな?
(ここはホントによくわかりませんでした)

いずれにしても、大バースト前後で「壱~参の型WS」を1回削る方法は、そのままでは解決策にはならなそうです。

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(2)小バースト前後で「壱~参の型WS」を1回削る方法

前述の「(1)大バースト前後で1WS削る方法」で検討したように、「通常回しでWSを削るとループ性がない」という点を踏まえ、通常回しに影響しない形で小バースト中の「壱~参の型WS」を削る手順がないかに絞って検討します。

◆スキル回し案

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 (疾風極意)脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ② 通常回し:18WS
    竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ③ 小バースト:12WS
    案1:猿竜虎 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿脚袁 夢幻 脚 乾掌虎
    案2:猿竜虎 (紅蓮の極意)脚 乾猿掌虎 (踏鳴)脚猿脚 夢幻
  • ④ 通常回し:18WS+1WS(絶空拳)
    猿竜破 脚掌虎 猿竜虎(疾風極意)絶 脚掌破 猿竜虎 脚掌虎
  • ⑤ 2分大バースト:12WS
    猿(踏鳴)竜破(桃園結義)(紅蓮の極意)脚 鳳凰 猿乾脚 (踏鳴)猿脚猿 真空
  • ⑥ 通常回し:18WS
    脚掌虎 猿竜虎 脚掌破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破
  • ⑦ 小バースト:13WS+1WS(絶空拳)
    脚掌虎 猿(踏鳴)(紅蓮の極意)脚猿脚(疾風極意)絶 夢幻 猿 乾脚竜虎
  • ⑧ 通常回し:18WS
    猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎
  • ⑨ 4分大バースト:13WS
    猿(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)脚 鳳凰 猿乾脚 (踏鳴)猿脚猿 真空
  • ⑩ 通常回し:18WS+1WS(絶空拳)
    脚竜虎 猿掌虎 脚竜破(疾風極意)絶 猿掌虎 脚竜虎 猿掌破
  • ⑪ 小バースト:13WS
    脚竜虎(紅蓮の極意) 猿(踏鳴)脚猿脚 夢幻 猿 乾脚掌虎
  • ⑫ 通常回し:18WS
    猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破 猿竜虎 脚掌虎
  • ⑬6分 大バースト:12WS+1WS(絶空拳)
    猿(踏鳴)竜破(桃園結義)(紅蓮の極意)脚 鳳凰 猿(疾風極意)絶乾脚 (踏鳴)猿脚猿 真空
  • ⑭ 通常回し:18WS
    脚掌虎 猿竜虎 脚掌破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破
  • ⑮ 小バースト:12WS
    案1:脚掌虎 (紅蓮の極意)猿(踏鳴)脚猿脚 夢幻 猿 乾竜虎
    案2:脚掌虎 (紅蓮の極意)猿 乾脚竜虎 (踏鳴)猿脚猿 夢幻
  • (以下略)

◆WSの回数と威力

・「猿舞連撃」の威力は460(基本威力)×1.4(確定クリティカルの最低値)=644で計算しています。
・いずれのスキル回しでも使用回数が基本的に同じになる必殺技(真空、鳳凰、夢幻)と乾坤闘気弾は除外

~2分回数威力:計28,128
134,160
3,360
2,100
127,728
3,780
105,200
1,800
~4分回数威力:計56,120
268,320
156,300
104,200
2516,100
158,100
2010,400
2,700
~6分回数威力:計83,992
3912,480
239,660
156,300
3824,472
2211,880
3015,600
3,600

うーん・・・どうしても2分でループしない

こちらも散々考えたのですが、大バーストのときと同じく、小バースト中の「壱~参の型WS」を削る手順はいくつかあるものの「通常回しに影響しない手順」は私には思いつきませんでした

ということで、小バースト前後で「壱~参の型WS」を1回削る方法も、そのままでは解決策にはならなそうです。

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(3)絶空拳を1回削る方法

結論としては有望な回しだと思います。

「疾風の極意」&「絶空拳」をリキャスト明け後に即打ちするのではなく、かならず大バースト中に使うだけです。
「疾風の極意」&「絶空拳」が毎回30秒遅くなる(腐らせる)ことにはなりますが、一番わかりやすい修正方法ですね。
ちなみに、以下のスキル回し案では2分でループするように、④通常回し2発目は本来「竜頷正拳撃」のところを「双掌打」にしています。

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 (疾風極意)脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ② 通常回し:18WS
    猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ③ 小バースト:13WS
    猿竜虎 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿脚猿 夢幻 脚 乾猿掌虎
  • ④ 通常回し(竜掌回し):18WS
    破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑤ ①に戻る

④通常回し2つ目の「」(赤色ハイライト部分)は本来「竜」だが、2分ループを確保するため「双掌打」を撃つ

◆WSの回数と威力

・「猿舞連撃」の威力は460(基本威力)×1.4(確定クリティカルの最低値)=644で計算しています。
・いずれのスキル回しでも使用回数が基本的に同じになる必殺技(真空、鳳凰、夢幻)と乾坤闘気弾は除外

~2分回数威力:計27,872
134,160
3,360
2,100
138,372
3,780
105,200
900
~4分回数威力:計55,744
268,320
166,720
104,200
2616,744
147,560
2010,400
1,800
~6分回数威力:計83,616
3912,480
2410,080
156,300
3925,116
2111,340
3015,600
 2,700

そう、コレだよコレ。
オレが求めているのはこのシンプルさだよ。
なにより2分ループで収まるところが実にナイス。

ということで「シンプル回し(鳳真回し)」と名づけましょう。

達人回しの総威力と比べても6分経過時点で約「双掌打」1発分の差(威力-400)です。
達人回しより絶空拳(威力900)が1発少ないのに総威力の差が縮まっている理由は、主に、シンプル回しの方が強化「竜頷正拳撃」と強化「虎襲崩拳」の回数が多いためと思われます。

もちろんDPSは間違いなく落ちますし、バフ上昇値やクリティカル期待値などを考慮した厳密な計算をすれば、その差はもっと広がるでしょう。

しかし、大もとの総威力の数値で1%未満の差しかない(6分経過時点)のであれば、ノーマルコンテンツはもちろんのこと、極や零式でも十分実用に耐えそうです。
(零式実装1~2週目での早期踏破や、絶の踏破を目指すには厳しいかもしれませんが)

なによりとてもわかりやすく、モンク初心者が最初に練習する回しとして間違いなくおススメです。

リキャストタイムが明けたあと、一定の場合に「疾風の極意」のみを即時再使用するが「絶空拳」の再使用は見送る(2分間での使用回数が1回になるよう調整する)という運用です。

シンプル回しの亜流といったところです。

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 (疾風極意)脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ② 通常回し:18WS
    猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ③ 小バースト:13WS
    猿竜虎 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿脚猿 夢幻 脚 乾猿掌虎
  • ④ 通常回し:18WS
    破 猿竜虎 脚(疾風極意)掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑤ ①に戻る

④通常回し2つ目の「」(赤色ハイライト部分)は本来「竜」だが、2分ループを確保するため「双掌打」を撃つ。また、ここでは「疾風の極意」のみ使用し「絶空拳」使わない。

2分(120秒)ループのうち、最初の30秒のどこかで「疾風の極意」と「絶空拳」を使用した場合、同じ2分(120秒)ループが終わる前に「疾風の極意」と「絶空拳」のリキャストタイムが明けて2回目が使用可能となります。

このときの2回目の「絶空拳」の使用を見送ることで「62WSでの2分(120秒)ループ」を維持できる一方、「疾風の極意」(バフ)は即時再使用することで使用回数が増え、その分DPSアップとなります。

「大バースト中に『絶空拳』を撃ったら、その2分ループ中は2回目の『疾風の極意』のみを使い、『絶空拳』は撃たない」と覚えればよいでしょう。

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(4)小括

ということで、有望な「シンプル回し」も見つかったので、ここで検討を終わらせてもよさそうなものですが・・・

しかし、やはり気になる・・・

そう、2分ループを実現している「シンプル回し」をどうにか改良して、「絶空拳」を即時再使用できるようにならんのか?と。

特に、もともと奇数発(13WS)の小バーストなら「壱~参の型WS」を1回削ると偶数発(12WS)になるから、通常回しに影響しない(功力バフを綺麗に消化する)手順がありそうじゃね?と。

ならば、その謎を解明すべく我々はモンク故郷のアラミゴの奥地へと向かうべきでしょう。

6 改良版シンプル回し(鳳真回し)おススメ!

いい加減記事が長くなっているので、以下結論だけ。

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 (疾風極意)脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ② 通常回し:18WS
    猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ③ 小バースト:12WS
    猿竜虎 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿脚猿 夢幻  乾竜虎
  • ④ 通常回し:18WS+1WS(絶空拳)
    脚掌破 猿竜虎 脚掌虎(疾風極意) 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑤ 2分大バースト:12WS
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ⑥ 通常回し:18WS
    猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ⑦ 小バースト:13WS+1WS(絶空拳)
    猿竜虎 脚(踏鳴)(紅蓮の極意)猿脚猿(疾風極意) 夢幻 脚 乾猿掌虎
  • ⑧ 通常回し:18WS
    破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑨ 4分大バースト:13WS
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ⑩ 通常回し:18WS+1WS(絶空拳)
    猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚(疾風極意)掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ⑪ 小バースト:13WS
    猿竜虎 脚(踏鳴)(紅蓮の極意)猿脚袁 夢幻 脚 乾猿掌虎
  • ⑫ 通常回し:18WS
    破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑬6分 大バースト:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 脚乾(疾風極意)猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ⑭ 通常回し:18WS
    猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎 脚掌破
  • ⑮ 小バースト:12WS
    猿竜虎 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿脚袁 夢幻  乾竜虎
  • (以下略)

⑧通常回しと⑫通常回しの2つ目の「」(赤色ハイライト部分)は本来「竜」だが、2分ループを確保するため「双掌打」を撃つ

◆WSの回数と威力

・「猿舞連撃」の威力は460(基本威力)×1.4(確定クリティカルの最低値)=644で計算しています。
・いずれのスキル回しでも使用回数が基本的に同じになる必殺技(真空、鳳凰、夢幻)と乾坤闘気弾は除外

~2分回数威力:計28,348
123,840
3,360
2,100
127,728
4,320
105,200
1,800
~4分回数威力:計56,220
258,000
166,720
104,200
2516,100
158,100
2010,400
2,700
~6分回数威力:計84,092
3812,160
2410,080
156,300
3824,472
2211,880
3015,600
3,600

おぉ・・・

小バーストが2種類ある(「③⑮」タイプと「⑦⑪」タイプ)ものの、その形はほぼ同じ。
また、⑦小バーストで「紅蓮の極意」の位置が少し変わるが、これは③小バーストで1WS削った影響にすぎないので、実質的には「紅蓮の極意」の位置が変わったわけではない。
(⑦小バースト全体が1WS分早まったにすぎない)

「大バースト中に『絶空拳』を撃ったら、その2分ループ中の小バーストでは1回WSを減らす」と覚えれば、そんなに難しくなさそう。

しかも、「②④」と「⑥⑧」の通常回しが全く同じなので、実質的に2分ループを実現できている。

加えて、達人回しと比較しても6分経過時点での総威力の数値差は+84となっており、わずかながらも総威力は達人回しを上回っている

ということで、私はこの「改良版シンプル回し」を採用しています。

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7 真真回し おススメ!

ここまでの「鳳真回し」の議論がそのまま当てはまるので、こちらも以下結論だけ。

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)猿脚(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 真空 (疾風極意)脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ② 通常回し:18WS
    掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎
  • ③ 小バースト:13WS
    猿掌破 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿竜虎 鳳凰 脚 乾猿掌虎
  • ④ 通常回し:18WS
    破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑤ ①に戻る

④通常回し2つ目の「」(赤色ハイライト部分)は本来「竜」だが、2分ループを確保するため「双掌打」を撃つ。

◆WSの回数と威力

・「猿舞連撃」の威力は460(基本威力)×1.4(確定クリティカルの最低値)=644で計算しています。
・いずれのスキル回しでも使用回数が基本的に同じになる必殺技(真空、鳳凰、夢幻)と乾坤闘気弾は除外

~2分回数威力:計27,872
134,160
3,360
2,100
138,372
3,780
105,200
9,00
~4分回数威力:計55,744
268,320
166,720
104,200
2616,744
147,560
2010,400
1,800
~6分回数威力:計83,646
3912,480
2410,080
156,300
3925,116
2111,340
3015,600
2,700

総威力は「シンプル回し(鳳真回し)」と同じです。

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)猿脚(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 真空 (疾風極意)脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ② 通常回し:18WS
    猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎
  • ③ 小バースト:12WS
    猿掌破 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿竜虎 鳳凰  乾竜虎
  • ④ 通常回し(竜掌回し):18WS+1WS(絶空拳)
    脚掌破 猿竜虎 脚掌虎(疾風極意) 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑤ 2分大バースト:12WS
    脚(踏鳴)猿脚(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 夢幻 脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ⑥ 通常回し:18WS
    猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎
  • ⑦ 小バースト:13WS+1WS(絶空拳)
    猿掌破 脚(踏鳴)(紅蓮の極意)猿竜虎(疾風極意) 鳳凰 脚 乾猿掌虎
  • ⑧ 通常回し:18WS
    破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑨ 4分大バースト:13WS
    脚(踏鳴)猿脚(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 夢幻 脚乾猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ⑩ 通常回し:18WS+1WS(絶空拳)
    猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚(疾風極意)竜破 猿掌虎 脚竜虎
  • ⑪ 小バースト:13WS
    猿掌破 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿竜虎 鳳凰 脚 乾猿掌虎
  • ⑫ 通常回し:18WS
    破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑬6分 大バースト:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)猿脚(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 夢幻 脚乾(疾風極意)猿 (踏鳴)脚猿脚 真空
  • ⑭ 通常回し:18WS
    猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破 猿掌虎 脚竜虎
  • ⑮ 小バースト:12WS
    猿掌破 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿竜虎 鳳凰  乾竜虎
  • (以下略)

④通常回し2つ目の「」(赤色ハイライト部分)は本来「竜」だが、2分ループを確保するため「双掌打」を撃つ。

◆WSの回数と威力

・「猿舞連撃」の威力は460(基本威力)×1.4(確定クリティカルの最低値)=644で計算しています。
・いずれのスキル回しでも使用回数が基本的に同じになる必殺技(真空、鳳凰、夢幻)と乾坤闘気弾は除外

~2分回数威力:計28,348
123,840
3,360
2,100
127,728
4,320
105,200
1,800
~4分回数威力:計56,220
258,000
166,720
104,200
2516,100
158,100
2010,400
2,700
~6分回数威力:計84,092
3812,160
2410,080
156,300
3824,472
2211,880
3015,600
3,600

総威力は「改良版シンプル回し(鳳真回し)」と同じです。

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8 その他の細かい点

ザックリ比較は以下の通りです。

  • 「鳳真回し」は「夢幻闘舞」を「③小バースト」に持ってくるので立ち上がりが早め。
    一方で、 最大威力の必殺技である「夢幻闘舞」を常に「小バースト」で使用するため、PTシナジーによる恩恵は控えめ。
    平均点が高い優等生タイプというイメージ。
  • 「真真回し」は最大威力の必殺技である「夢幻闘舞」を「⑤大バースト」に持ってくるので立ち上がりは穏やか(スロースターター)。
    一方で、⑤大バースト以降は「必ず大バーストに夢幻闘舞」が入る」ため、PTシナジーを活かせるなら、時間が経てば経つほどDPSが伸びて行く(理屈としては)。

私はコンテンツファインダーや野良で行くことが多いので、オーソドックスな「鳳真回し」をメインに使っています。

「シンプル回し」にせよ、「改良版シンプル回し」にせよ、「鳳真回し」と「真真回し」の④通常回しは全く同じです。
つまり、④通常回しを起点として「鳳真回し」から「真真回し」へ移行することも、逆に「真真回し」から「鳳真回し」に移行することも容易です。

このように「他の適正回しへの移行が容易」ということは、どこかでミス(通常回しでミスった、必殺技の陰陽が狂ったなど)が発生しても適正回しへの復帰が容易なことを意味します。

また、「真真回し」は、「シンプル回し」でも「改良版シンプル回し」でも、「脚掌回し」と「脚竜回し」の双方を含むので、「真真回し」をマスターすれば表裏2種の通常回しを自動的にマスターすることになります。

なので、「真真回し」を練習するメリットはかなり大きいでしょう。

3回に1回しか強化WSを撃てない壱と弐の型より、3回に2回強化WSを撃てる参の型の方が、与ダメ期待値が上ではないか?
(したがって、参の型の回数を増やした方が強いはず)

という議論があるようです。

「確かにそうかもな」と思う反面、今回、黄金モンクのスキル回しを検討してみて、「スキル回し全体を通して見たときに、無理なく参の型を増やそうとしてもせいぜい1~2発程度ではないか?」とも感じます。

なので、今のところ、この議論はタイムアタックやDPSの頂点を目指す「達人回し」の領域の話かなぁと感じています。

ただ、観点は「するどい」と思ったので、備忘録的にご紹介だけしておきます。

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9 まとめ

◆スキル回しについて

零の型が付くWSが増えた関係で、WS1発分を削るためにスキルの組み合わせを考えるのがパズルを解くみたいで面白かったです。

また、「疾風の極意」&「絶空拳」もリキャスト90秒後に即時使用しつつ2分ループに組み込む回しも見つかったので、設計した人はスゴイなと思いました。

◆功力バフについて

7.0実装当初は、功力バフのスタック数が「壱の型:1、弐の型:2、参の型:3」だったために「手触り」が暁月までと大幅に変わり、その変化に対する拒否反応も多かったと思います。

その結果、7.01で功力バフのスタック数が「壱の型:1、弐の型:1、参の型:2」と修正され、スキル回しの手触り自体は暁月までとほぼ同じになりました。

しかし、「型システム」と「バフ・デバフの秒数管理」に縛られ、新生から暁月までの10年以上の間、モンクのスキル回しに大きな変更を入れられなかったことを考えると、黄金以降もスキル回しがほぼ変わらないというのは個人的にはちょっと物足りなく感じます。
(決して「バフ・デバフの秒数管理」の楽しさを否定するものではありませんが)

なので、私は「功力バフ」の導入自体は、モンクのメカニクスの硬直性を打破できるシステムとして歓迎しています。

10 鳳鳳回し(補足)

上記「8(3)壱~参の型の期待値平均について」でご紹介した 参の型の回数を増やした方が強いのではないか? という問題意識を踏まえ、「鳳鳳回し」を考えてみたら意外と強かったので補足として記載しておきます。

  • ① 開幕回し:12WS+1WS(絶空拳)
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 鳳凰 (疾風極意)虎乾虎 (踏鳴)脚竜破 鳳凰
  • ② 通常回し:18WS
    猿掌虎 脚竜虎 猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破
  • ③ 小バースト:12WS
    猿掌虎 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)虎破虎 真空  乾竜虎
  • ④ 通常回し(竜掌回し):18WS+1WS(絶空拳)
    脚掌破 猿竜虎 脚掌虎(疾風極意) 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑤ 2分大バースト:12WS
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 夢幻 虎乾虎 (踏鳴)脚竜破 鳳凰
  • ⑥ 通常回し:18WS
    猿掌虎 脚竜虎 猿掌破 脚竜虎 猿掌虎 脚竜破
  • ⑦ 小バースト:13WS+1WS(絶空拳)
    猿掌虎 脚(踏鳴)(紅蓮の極意)猿脚猿(疾風極意) 真空 脚 乾猿竜虎
  • ⑧ 通常回し:18WS
    脚掌破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • ⑨ 4分大バースト:13WS
    脚(踏鳴)掌破(桃園結義)(紅蓮の極意)猿 夢幻 虎乾虎 (踏鳴)脚竜破 鳳凰
  • ⑩ 通常回し:18WS+1WS(絶空拳)
    猿掌虎 脚竜虎 猿掌破 脚(疾風極意)竜虎 猿掌虎 脚竜破
  • ⑪ 小バースト:13WS
    猿掌虎 (紅蓮の極意)脚(踏鳴)猿脚猿 真空 脚 乾猿竜虎
  • ⑫ 通常回し:18WS
    脚掌破 猿竜虎 脚掌虎 猿竜破 脚掌虎 猿竜虎
  • (以下略)

◆WSの回数と威力

・「猿舞連撃」の威力は460(基本威力)×1.4(確定クリティカルの最低値)=644で計算しています。
・いずれのスキル回しでも使用回数が基本的に同じになる必殺技(真空、鳳凰、夢幻)と乾坤闘気弾は除外

~2分回数威力:計28,376
2,880
3,360
2,940
5,796
4,320
147,280
1,800
~4分回数威力:計56,320
206,400
166,720
135,460
2012,880
168,640
2613,520
2,700
~6分回数威力:計84,264
319,920
2410,080
197,980
3119,964
2412,960
3819,760
3,600

総威力はわずかながらも「鳳真回し」と「真真回し」を上回っています

「ホントかいな?」と思って、①鳳真、②真真、③鳳鳳の3通り×6分×20回、計8時間くらい木人を殴ってみました。

6分までなので、②真真③鳳鳳より「夢幻闘舞」が1回多い①鳳真がわずかに強いのですが、その差は強化猿舞連撃のクリダイ一発分くらいの差しかないようでした。

この程度の差であれば、シナジースキル持ちがパーティメンバーにいれば逆転は容易だと思いますし、②真真回しが流行るのもうなずけます。

一方で、②真真③鳳鳳はほとんど差がなく、ほぼ同じ強さという結果でした。

つまり、③鳳鳳回しも適正回しの一つと考えて問題ないと思います。
(暁月まではポピュラーな回しだったのにで、なんで黄金で話題にならないんだろう?)

ただし、小バーストが参の型タイプ(③)壱の型タイプ(⑦⑪)に別れてループ性が弱くなるのと、全体的に方向指定がある参の型が増えるため、難易度は若干上がるかもしれません。

まあ、でも回数が増えた虎襲崩拳が「ガォーッ」と派手なエフェクトと効果音でクリダイ連続したときは、なかなかの爽快感だと思います。

以上

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