2023年8月の健康チェックです。
筋トレとゲームで健康管理を実践しています。
1 数値の推移
(1)体重とBMI
目標:体重:61㎏、BMI 22
グラフの色は下記のとおりです。
・緑:体重
・黄:BMI
【参考値】
2021年6月:体重74.2kg(2021年・帰国時健診)
2021年12月:体重64.56kg
2022年12月末:体重62.19kg BMI 22.5
2023年8月末:体重65.6kg BMI 23.6
8月も何だかんだで65kgオーバーの日々が続きました。
FF14・天獄編零式もひと段落したので食事制限から始めようと思ったのですが、思ったより空腹感が強かったため、食事量は減らさずに運動量を徐々に戻す(増やす)方向に切り替えました。
グラフを見る限り、直近3カ月は横ばいで増加傾向というわけでもないのですが、暑くて睡眠の質が悪いこと(ストレス)が原因で空腹感(食べることでストレス解消)に繋がっている気がしています。
なので、気候が落ち着くまで現状維持でやり過ごしたいと思っています。
(2)体重と内臓脂肪レベル
厚生労働省のe-ヘルスネットによれば、
- メタボリックシンドロームの概念
「内臓脂肪型肥満を高血糖・脂質異常・高血圧などの上流に置き、内臓脂肪の蓄積を防ぐことが心臓病をはじめとする生活習慣病の予防につながる」という考え方 - 一方で、体脂肪率は生活習慣病との相関は薄いため、メタボリックシンドロームの診断基準には採用されていない
ということなので、日々の管理項目としては「体脂肪率」ではなく「内臓脂肪の程度」を把握すべきと考えています。
そこで、私は普段使用しているタニタの体重体組成計で「内臓脂肪レベル」(内臓脂肪の蓄積の状態)を日々記録しています。
なお、タニタのホームページに掲載されている「内臓脂肪レベルの判定基準」の内容は以下の通りです。
内臓脂肪レベルの判定基準
「体組成計の測定項目の見かたについて/ 内臓脂肪レベル」(タニタHP)
レベル – 判定の捉え方 9.5以下 標準 内臓脂肪蓄積のリスクは低いです。これからもバランスのよい食事や、適度な運動を維持しましょう。 10.0~14.5 やや過剰 適度な運動を心がけ、カロリー制限を行い、標準レベルを目指しましょう。 15.0以上 過剰 積極的な運動や食事制限による減量が必要です。医学的な診断については医師にご相談ください。
厚生労働省のe-ヘルスネットでは 内臓脂肪型肥満は生活習慣病と相関がある とされていますが、体脂肪率は「体脂肪計を用いて家庭でも簡便に計測できますが、体脂肪計の原理(電気伝導度法・生体インピーダンス法)は(中略)体内の水分の量や分布に影響を受けやすいのが難点」(厚生労働省のe-ヘルスネット)ともされています。
そのため、上述のように私は「体脂肪率」ではなく「内臓脂肪レベル」の方が大事だと考えているのですが、家庭用の体組成計は「体脂肪率の数値」から「内臓脂肪レベル」を推定(計算)しているようです。
(「内臓」脂肪という特定の部位を家庭用の体組成計で直接計測するのはかなり難しいのでしょう)
なので、内臓脂肪レベルを正確に把握するためには、結局、「体脂肪率」を「できる限り正しく」測定することが必要になります。
実際に気を付けるべきポイントは 計測の時間帯や条件(運動の前後は計測を控えるなど)を毎回揃える とか 1日に複数回計測して平均化する といった辺りが現実的でしょうか。
ちなみに、現在、私は起床後すぐに計測しています。
下記のグラフは私の「内臓脂肪レベル」の推移です。
グラフの色は下記のとおりです。
・緑:体重
・黄:内臓脂肪レベル
【参考値】
2022年12月末:8.5
2023年8月末:9.0
2023年8月の「内臓脂肪レベル」はずーっと9.0でした。
横ばいではありますが、8.5以下になることが一度もなかったということは内臓脂肪が増えた状態で定着しつつあるわけなので、引き続き運動量アップとともに食事制限も実施していきたいと思います。
2 2023年8月の状況
(1)今月のトピック
8月末にもなると(昼間はともかく)朝夕はだんだん気温も落ち着いてきました。
東京は、秋の気配というにはまだちょっと暑いですが、それでも夏が終わりつつあると感じます。
先月はFF14・天獄編零式が終わったので運動も徐々に通常ペースに戻そうと思っていたのですが、8月から始めたFF16にハマって、結局、運動量はそれほど戻せませんでした。
といっても、自分の人生であと何回「ハマるゲーム」に出会えるかわかりませんし、好きなゲームを思う存分遊ぶために日々の健康管理に努めているわけなので、反省点というわけでもありません。
今はFF16の2周目(ファイナルファンタジーチャレンジ)をやっているところで、各ボスノーダメ撃破の証(勇者の紋章)を集めているところです。
引き続きゲームを楽しみつつ、体調の各データとにらめっこしながら健康維持にも努めたいと思います。
(2)自分が気を付けていること
減量に必要な条件は
消費エネルギー(カロリー)>摂取エネルギー(カロリー)
であることを大前提に置きつつ、減量中は「体は常にエネルギー不足だし、食べ物を欲しているし、脂肪だけでなく筋肉も落ちていく状態」なので、以下の3点を意識しています。
- ① 食事は糖質・脂質・タンパク質、その他栄養素ともにバランスよく摂取。
- ② 減量中は脂肪とともに筋肉も落ちるので、筋トレで元の筋肉を維持する(早めに復活させる)。
- ③ 「空腹をうまくごまかすこと」と「我慢ばかりではなくたまには好きなおやつや料理を食べること」のバランス。
・糖質:朝と夕は白米を主食にするが、昼食は基本的に糖質なしのメニューを心がける。
・タンパク質:鶏むね肉(サラダチキン)、さば缶、大豆(納豆など)、チーズが中心。
・PCFバランスは下記の通り。
PCF管理
P:Protein (たんぱく質)
F:Fat (脂質)
C:Carbohydrate (炭水化物)
あくまで目安ですが、下記の食事メニューを基本としています。
◆筋トレ日
E(kcal) | P(g) | F(g) | C(g) | 食塩(g) | |
---|---|---|---|---|---|
牛乳入りコーヒー(5杯) | 203.7 | 10.5 | 9.8 | 19 | 0.12 |
緑茶/ウーロン茶(500ml) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.02 |
サラダチキン | 127 | 27.3 | 1.7 | 1.2 | 2.3 |
白米(1膳) | 258 | 3.8 | 0.7 | 59 | 0 |
カマンベールチーズ | 271 | 16.4 | 22.2 | 1.3 | 1 |
白米(1膳) | 258 | 3.8 | 0.7 | 59 | 0 |
納豆2パック | 170 | 14 | 7.4 | 12 | 1.2 |
野菜ジュース食塩無添加(200ml) | 41 | 1.8 | 0 | 9.3 | 0.34 |
アセロラビタミンC(200ml) | 35 | 0 | 0 | 8.7 | 0.04 |
牛乳(500ml) | 337.5 | 17 | 19.3 | 24 | 0.5 |
さやえんどう(スナック菓子) | 286 | 10.7 | 14 | 32.9 | 0.7 |
今川焼(2個) | 376 | 8.4 | 5.8 | 72.6 | 0.8 |
合計 | 2363.2 | 113.7 | 81.6 | 299 | 7.0 |
◆休養日
E(kcal) | P(g) | F(g) | C(g) | 食塩(g) | |
---|---|---|---|---|---|
牛乳入りコーヒー(5杯) | 203.7 | 10.5 | 9.8 | 19 | 0.12 |
緑茶/ウーロン茶(500ml) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.02 |
さば缶 | 316 | 29.6 | 15.1 | 15.4 | 2.4 |
白米(1膳) | 258 | 3.8 | 0.7 | 59 | 0 |
カマンベールチーズ | 271 | 16.4 | 22.2 | 1.3 | 1 |
白米(1膳) | 258 | 3.8 | 0.7 | 59 | 0 |
納豆2パック | 170 | 14 | 7.4 | 12 | 1.2 |
野菜ジュース食塩無添加(200ml) | 41 | 1.8 | 0 | 9.3 | 0.34 |
アセロラビタミンC(200ml) | 35 | 0 | 0 | 8.7 | 0.04 |
牛乳(500ml) | 337.5 | 17 | 19.3 | 24 | 0.5 |
さやえんどう(スナック菓子) | 286 | 10.7 | 14 | 32.9 | 0.7 |
今川焼き(2個) | 376 | 8.4 | 5.8 | 72.6 | 0.8 |
合計 | 2552.2 | 116.8 | 94.9 | 313.2 | 7.1 |
PFCバランス としては脂質が若干少ない気がしますが、しばらくはどんな体調変化が出るか注視して行きたいと思います。
以前は体脂肪率を落とすことばかり考えていましたが、体脂肪率が低すぎると空腹感に耐えられず減量が上手く行かないケースも経験しました。
なので、今はむやみやたらに体脂肪率を落とすのではなく、筋肉と体脂肪のバランスを取りながらの健康管理を意識しています。
具体的には、
・「筋トレ日」を週に2日(水、土)
・それ以外はウォーキングのみ(10,000歩/日が目安)
・しんどい時は無理をせずに休む
空腹を感じたら買い物や散歩に出かけて気を紛らわす。
(自分の場合、室内でジッとしている方が空腹を感じやすいので)。
減量中は常に体はストレスを受け続けている状態なので、あまり無理をせずに多少は「自分を甘やかす」ことも必要。
ただし、「消費エネルギー<摂取エネルギー」の状態が続かないように意識する。
3 やり込み度
(1)筋トレ
メニュー | 負荷 | セット数 |
---|---|---|
ベンチプレス | 42.5㎏ | 10回×3 |
ビハインドネックプレス | 25㎏ | 10回×3 |
バーベルスクワット | 52.5kg | 10回×3 |
懸垂(順手) | 0kg | 8回 |
懸垂(逆手) | 0kg | 8回 |
懸垂(平行) | 0kg | 8回 |
腹筋(アブドミナルクランチ) | 0kg | 10回×3 |
背筋(バックエクステンション) | 0kg | 10回×3 |
各筋トレメニューの重量は先月と変わらずです。
現状の体重・内臓脂肪レベル・食事量からすると、これくらいの負荷が自分にはちょうどバランスが取れているようなので、引き続き丁寧にフォームを確認しながら継続していきたいと思います。
- とにかくケガが怖いのでフォームをしっかり意識する。
「重量アップ」を追求するのではなく、「軽い重量で目的の筋肉にしっかり効かせること」に集中する。 - 休養(睡眠)と食事をしっかりとる。
- 上半身全体を少し前に倒す(前傾)イメージ
腰にある負担が掛かるのはやむを得ないのでコルセットを着用すべき。 - 腰、腹、背中にしっかり力を入れ、運動中は上半身を固定することを意識
- 上下運動は股関節、膝、足首の関節だけで行うイメージ
- 足の裏の3か所(つま先、外側、かかと)に均等に重量が掛かっていることを確認しながらゆっくり沈む
- 胸を張りすぎる、腰を反らす、腰を曲げるなどをすると負荷がアンバランスになり、下半身のどこか(腰、太もも、膝、ふくらはぎなど)を痛めることになる
- スタート時の姿勢
・ぶら下がりの姿勢は、軽く胸を張り顔を上げる、肘も軽く曲がっている(力が入っている)状態
・ぶら下がった時点ですでに「肩と肘にある程度力が入っている」状態から上下運動を始める
・「肩と肘に力を入れずにぶら下がった」状態から始めると肩を痛める - 上下動作
・胸を天井に近づけるイメージ
・背中(広背筋)に刺激を入れるのが目的なので、腕の力で体を持ち上げるのではなく、肩甲骨と肘を腰に近づけて体を鉄棒に近づけるイメージ
・肩と肘の関節は向きや力の入れ具合を固定する。
・肩や腕を痛める原因は、上下運動の際に肩と肘の関節が固定されておらず、不適切な捻りや負荷が関節に加わること(と思われる)。
(2)PIKMIN BLOOM(Android / iOS向けスマートフォン)
サービス開始:2021年11月1日
Pikmin Bloom ©️2021 Niantic,
Pikmin and Mii Characters / Artwork / Music Copyright ©️2021 Nintendo.
【参考値】2023年7月末時点
・Lv. 88
・合計歩数:6,140,223歩
2023年8月の歩数は約27万歩でした。
7月の22万歩よりは増やしましたが、1日10,000歩の目標には届かなかったので、今月はもう少し増やしたいと思います。
「消費カロリーを稼ぐ」という観点ではウォーキングが一番「継続しやすく、減量効果も大きい」というのが私の実感です。
なお、基本的に10,000歩/日程度を大体1時間半で歩くのですが、ウォーキングにこれ以上の時間を費やすと 他にやりたいことに時間が取れない ので「この辺が限界かなあ」という感じです。
(3)Pokémon Sleep(Android / iOS向けスマートフォン)
サービス開始:2023年7月20日
©2023 Pokémon. ©1995-2023 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
Pokémon Sleep is developed by SELECT BUTTON inc.
8月中旬のお盆の期間は記録を取るのを忘れていました。
一応、睡眠リズムは良いのでしょうが、睡眠時間が短めなのが気になるところ。
実際、昼間に眠くなることも多く「少し寝不足気味かなあ」というのが実感です。
今の暑い時期は昔から寝つきが悪いですし、データを取ったからといってよく眠れるようになるわけではないと思いますが、しばらくは Pokémon Sleep を続けてみようと思います。
4 まとめ
8月はFF16に掛かりっきりで、ようやく終わりも見えてきたのですが、まだティアキンが残っています。
今年はホントに大作ラッシュですよねぇ。
ゼルダ関係の新しいコンテンツの制作を進められていませんし、運動不足も気になってきたので、また生活バランスを見直すべき時期かもしれません。
引き続きゲーマーとしての健康管理を深掘りし、そのための情報発信も続けて行きます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
以上