初代ゼルダから最新作のティアキンまで、1986年2月から2024年3月までのゼルダシリーズ売上ランキング推移をバーチャートレース形式で振りかえります。
目次
1 うごくグラフ(4分)
2017年までは「時のオカリナ」と「トワイライトプリンセス」の二強でしたが、その2つをあっさり置き去りにして、2024年現在も売れ続けている「ブレワイ」の圧倒的な存在感が目立ちます。
そんな「ブレワイ」を追い掛けて「ティアキン」がどこまで迫れるのか、今後もウォッチしたいと思います。
2 注記
(1)グラフ形式
バーチャートレース(Bar Chart Race、BCR)
(2)期間
1986年2月から2024年3月まで
(3)情報源
主要タイトルごとの売上本数(出荷本数)については、主に「CESAゲーム白書」と任天堂から開示される決算資料に依拠しています。
詳細は下記の「ゼルダシリーズ出荷本数ランキング表(全世界ベース)」を参照ください。
本記事はゼルダシリーズ主要タイトルの出荷本数をランキング形式でまとめたものです。
(4)その他
ゼルダシリーズには、任天堂の歴代コンソール機で遊べるようにするため、さまざまな移植・リメイク版が存在します。
そのすべての移植・リメイク版の売上本数が公表されているわけではなく、例えば、以下のようなタイトルは売上本数が不明で、今回のバーチャートレースには反映されていません。
- ロムカセットFC版「ゼルダの伝説1」(1994)
- GBA版「ファミコンミニシリーズ05 ゼルダの伝説1」(2004)
- WiiU版「スカイウォードソード」(2016)
- 各タイトルのバーチャルコンソール版 など
また、各タイトルごとの月間の売上本数も第三者が正確に把握することは不可能なので、当ブログ主が考える「ゲームソフトの売れ行きに関する一定の基準」で調整しているデータが多数含まれます。
そのため、あくまで「売上レースっぽい雰囲気を楽しむもの」とご理解いただければと思います。
以上
参考記事
当ブログでの「ゼルダ主要タイトル」についてはこの記事を参照ください。
一口にゼルダシリーズと言っても「どれくらいの作品数で、『今』常識的な予算・方法で遊べるタイトルはどれか?」といった辺りを整理しました。
ゼルダシリーズの記事を作成したり、収集した情報を整理・考察したりする際に、シリーズ主要タイトルの発売時期とそれらに関連する出来事を時系列で把握したいと感じることが多いので、年表の形でまとめました。