【体験版】バトルロイヤル形式のモノポリーってどういうこと!?(MONOPOLY MADNESS)

2021年12月9日発売 © 1935, 2021 Hasbro. All Rights Reserved. © 2021 Ubisoft Entertainment. All Rights Reserved.
プラットフォーム:Nintendo Switch、PS4、Xbox One、Xbox Series X/S、PC

あのボードゲームで有名な「モノポリー」をベースにした6人バトルロイヤルゲーム「MONOPOLY MADNESS」の体験版をプレイしたのでその感想をお伝えします。

1 ゲーム概要

実際に遊んだことはなかったものの、名前と存在だけは知っていた「モノポリー」。
日本でもボードゲームなら「人生ゲーム」、ビデオゲームなら「桃鉄」や「いただきストリート」などのコンセプトが共通するゲームはあります。
その元祖?(なのか?)ともいえそうな存在が「モノポリー」なので、「アメリカ版桃鉄かな~?」くらいのノリでやってみたのですが、全然違いました。

まず、そもそもターン制やダイス(サイコロ)は存在せず、各プレーヤーはリアルタイムで勝手に動き回れます。
それで、このゲームの資産は「水(水滴オブジェ)、電力(雷マークオブジェ)、お金(札束オブジェ)」の3つで、それらを回収(早い者勝ち)して物件購入の資金にしたり、物件を補強してその価値を増加させたりします。
物件の購入については、ランダムで物件上に競売開始のカウントダウンが表示され(音声でも競売開始がアナウンスされる)、カウント終了後から一定時間入札が可能になります。
なので、プレーヤーは、競売中の物件がなければ資産を回収し、競売が開始されたら入札して物件を入手していく、というのが基本の流れになります。
そして、他のプレーヤーを吹き飛ばすアクション(攻撃)で、入札しようとしているプレーヤーを吹き飛ばしたり、真っすぐに進めないよう邪魔したりなど、色々妨害することができます。
ただし、吹き飛ばしアクションの連続使用はできません。

と、こんな感じで「順番にサイコロを振って止まったマスでできることをやって、他のプレーヤーのターン中は次はどうしようかと考える」みたいに悠長に構えている暇はなく、リアルタイムのバトルロイヤル方式となっています。
まあ、要するにパーティゲームですかね。

2 良かった点

操作は比較的シンプルなので、初めてプレイする人でも操作自体にはそれほど苦労しなさそうです。

また、上記のように、途中での「ハプニング要素」も発生するのでゲームが単調にならない工夫もされています。
ボンバーマンの対戦モードみたいな感じで、みんなで気軽にワイワイ楽しめそうな点は良いと思います。

3 気になった点

操作自体はそれほど難しくないのですが、例えば、物件の入札可能時間が意外と短くて、自分の現在地から離れた場所にある物件だと入札に間に合わないことが普通にあります。
そのため、「物件購入のために札束を回収しに行ったら、マップの反対側の物件で競売がスタートして入札できなかった」みたいな状況が発生しがちなので、自分の狙いのエリアを絞るなどの戦略・作戦が必要になる印象です。
この辺りは「奥深いゲーム性」とも言えるのでしょうが、どちらかというと「ゲームの見た目や操作性のわりに難易度が高く、小さいお子さんが家族と一緒に遊ぶのは難しそう」と感じました。
あとは、経験者と未経験者で結構な差が付きそうな気もします。

4 こんな人におススメ

マップの色々な箇所でランダムかつ矢継ぎ早にイベントが発生するので視野が広く決断力がある人におススメです。

以上、ご参考になれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA