FF14 高難易度レシピの傾向と対策

2 各論:レシピごとの傾向と対策

いくら「高難易度レシピ」といえども、型落ちの「漆黒の高難易度レシピ」の場合はマクロでも製作可能なくらい難易度が緩和されているので、今となっては細かいことを気にする必要はない状況です。

ただ、「高難易度レシピ」にもいくつかバリエーションがありますし、そのバリエーションごとの「過去の傾向と対策」を押さえることで、最新の「高難易度レシピ」対策を検討するのに役立つこともあろうかと思います。

ということで、簡単に各レシピの特徴をまとめてみました。

(1)漆黒(5.xシリーズ)の高難易度レシピ

必要工数:3856
耐久:60
品質上限:12323

傾向と対策
  • 状態に関して【良兆候】【高進捗】【長持続】が発生しない。
  • 本来なら「真価回し」では「工数上げ」が厳しいタイプのレシピですが、最初に登場した「高難易度レシピ」ということもあり、(今から振り返れば)難易度は抑え目でした。
    そのため、実装当時の時点で「確信回し」と「真価回し」のどちらでも問題なかっただろうと推察します。
  • 逆にと言うか、この当時はまだ「高難易度レシピ」に対して手探りの状態だったのと、古式ゆかしい「お願いヘイスティ」でも十分に製作可能だったので、流行っていたのは「お願いヘイスティ」だったように記憶しています。
    「お願いヘイスティ」は、【高品質】では「秘訣」でCP回復、【高能率】では耐久回復、【通常】【安定】【頑丈】ではひたすら「ヘイスティタッチ」を延々と繰り返す製法です。
    本来は運頼みのギャンブル的な手法で成功率は低めのずなのですが、このレシピで発生する4つの状態との相性が良いため成功する回数も多く、個人的にはそこそこ楽しめる手法でした。

必要工数:4672
耐久:50
品質上限:15656

傾向と対策
  • 状態に関して【良兆候】【高進捗】【長持続】が発生しない。
  • 耐久は50まで下がり、必要工数も品質上限もアップ。
    この難易度の上昇により「お願いヘイスティ」が無理筋になったタイミングでした。
    レシピの耐久が低いため、「ヘイスティタッチ」失敗による損失を挽回する余地が小さくなりました。
  • そのため、この頃から徐々に「確信回し」と「真価回し」の区別が意識されるようになったと思います。
    最初は「真価回し」派が優勢だったように思います。

必要工数:5059
耐久:55
品質上限:15474

傾向と対策
  • 状態に関して【安定】【良兆候】が発生しない。
  • 耐久は55、必要工数が第3次復興レシピよりもアップ。
  • この第4次復興での「必要工数アップ」に伴い、「工数上げ」のハードルが一気に上がった印象です。
    そのため、この頃から「確信回し」派が優勢になったように思います。
  • また、【安定】が発生しないので「お願いヘイスティ」はここで完全に過去の遺物になったかなと。

必要工数:4220
耐久:60
品質上限:14618

傾向と対策
  • 状態に関して【良兆候】【高進捗】【長持続】が発生しない。
  • 必要工数・耐久・品質上限の数値は、第2次復興レシピに近い。
  • 「スカイスチールツール」は「初のギャザクラ用主道具の強化コンテンツ」として実装されたもので、いわゆる「戦闘職用武器の強化コンテンツ」のギャザクラ版です。
    そのため、クラフター用主道具の最終強化段階は「高難易度レシピ」になりましたが難易度は若干緩め、という塩梅でした。
  • ここは「確信回し」でも「真価回し」でも、どちらでも問題なく製作できた記憶です。

◆第一次加工部材

必要工数:5077
耐久:55
品質上限:14321

傾向と対策
  • 状態に関して【良兆候】【高進捗】【長持続】が発生しない。
  • 必要工数・耐久・品質上限の数値は「第4次イシュガルド復興」レシピと同程度ですが、【安定】が発生するので、「突貫作業」が成功しやすいという意味では若干難易度が下がる印象です。

◆第二次加工部材

必要工数:5095
耐久:55
品質上限:14854

傾向と対策
  • 状態に関して、【安定】【良兆候】が発生しない。
  • 必要工数・耐久・品質上限の数値や状態の種類からして、難易度は「第4次イシュガルド復興」レシピと同程度です。
  • 明らかに「確信回し」向きのレシピだと思います。

◆第三次加工部材

必要工数:5470
耐久:60
品質上限:16156

傾向と対策
  • 状態に関して【良兆候】が発生しない。
  • 必要工数と品質上限ともにアップし、漆黒最後の「高難易度レシピ」として当時の最高難度を誇りましたが、耐久も60にアップされており「手加減」も見て取れます。
  • ということで、飛び抜けて難しいというわけではなく「第二次加工部材」レシピより「ちょっと難しい」という感じだと思います。
  • こちらも明らかに「確信回し」向きのレシピだと思います。

(2)暁月(6.xシリーズ)の高難易度レシピ

必要工数:7480
耐久:60
品質上限:13620
完成に必要な品質:13500以上

傾向と対策
  • 状態に関して【良兆候】【高能率】が発生しない。
  • リスプレンデントツール「第三次加工部材」に比べて、必要工数が大幅にアップ(5470→7480)。
    品質上限が若干低めではあるが、パッチ6.2から新たに登場した「完成に必要な品質」が「13500以上」となっており、ほぼ品質MAXまで上げないと製作失敗になります。
    非常に難易度の高いレシピになっています。
  • 【高能率】が発生しないためCPに余裕がありません
    したがって、大まかな戦略としては「短期決戦で、ギャンブル要素が強くなる」という印象。
    例えば、工数上げは「お願い突貫」に頼らざるを得ず、品質上げも【高品質】がタイミングよく複数回発生しないと苦しいです。
  • 必要工数がアップしているため、個人的には「確信回し」向きのレシピという感触です。
    ただ、これまでの「高難易度レシピ」と異なり、ほぼ「品質MAX」まで上げないと納品(完成)できないことから「必要品質の実質的なアップ」とも言えるので、熟練者にとっては「真価回し」の方が成功率が高くなるかもしれません。

このレシピの実装当時、私は作業精度寄りの禁断をしていたのですが、食事を「チャイ・トゥ・ヴヌーHQ」(加工精度とCPアップ)にしたところ成功率は高くなりました(作業精度:3900、加工精度:3742、CP:683)。
なので、このレシピではバランス型かやや加工精度寄りの禁断が向いているかもしれません。
また、
・(確信回しの場合)序盤の工数上げフェーズで「設計変更」を積極的に使用
・「一心不乱」は「集中作業」ではなく「秘訣」のためにとっておく
・CP500を切ったら【高品質】では「秘訣」を優先する
など、CP確保を優先する立ち回りを意識したら成功率がさらに上がりました

試行回数100回の「体感」程度ですが、スキル回しや計算間違いの人為的ミスも全部母数にカウントしたうえで、完成品の成功率は60%(100回中60回成功)でした。
その中で、品質上限値「13620」の8割である「10896」に届いたのは、100回中85回でした。
自分の装備とステータスで「品質上限値の8割以上に85%の成功率で届く」というのは、パッチ6.2の前に何となく想定していた難易度と合致するのですが、新たに「完成に必要な品質」という条件が追加され、しかもそれが「品質上限値の99%以上」というのは、さすがに予想外でした。

今のところ、「ガチ禁断に最新飯・薬を揃え、スキル回しもソツなくこなして成功率6割ほど、上振れして7~8割くらい」というレシピかなあと感じています。
ただ、これ理想論で語っていますが、実際には「ガチ禁断でも、運が悪ければ成功率4~5割、ミスが出ればさらに成功率は下がって3割以下」というのが現実な気がするんですよね。
なかなか難儀なレシピです。
一方で、過去の高難易度レシピのように、何十個とか100個単位で作って、トークンなり交換用の中間アイテムなりを何百~何千個も入手してよやくお目当てのアイテムが入手できる、という流れと比べると、「最高品質のモノだけ数個ずつ用意すれば良い」という「ウソウソの泉」方式の方が負担は軽いかもしれませんね。
(その分、装備更新やマテリア禁断など事前準備のハードルは上がっている気がしますが)

必要工数:7920
耐久:60
品質上限:17240
完成に必要な品質:17000以上

傾向と対策
  • 状態に関して【良兆候】が発生しない。
  • 「ウソウソの泉部材」に比べて、必要品質が大幅にアップ。
    したがって、中盤戦(IQ+10以降の品質上げフェーズ)が少し長くなる印象。
    また、「完成に必要な品質」が「17000以上」となっており、ほぼ品質MAXまで上げないと製作失敗になります。
    非常に難易度の高いレシピになっています。
  • 「無人島用レシピ」と異なり「高能率」が発生するのでCP管理は少し楽になりますが、上記の通り中盤戦が長くなるので難易度は「無人島用レシピ」と同程度というのが私の評価です。
  • 2023年1月時点で、「確信回し」と「真価回し」で個人的に差は感じません。
    「どっちでも同程度に難しい」という感触です。
    パッチ6.3クラフター新式の禁断を「作業寄り」にすると、品質上げがちょっと苦しいかもしれません。

必要工数:8800
耐久:60
品質上限:18040
完成に必要な品質:18000以上

傾向と対策
  • 状態に関して【安定】が発生しない。
  • 「家庭用ウソウソの泉部材」に比べて、必要工数と必要品質ともにアップ。
    「完成に必要な品質」が「18000以上」となっており、ほぼ品質MAXまで上げないと製作失敗になります。
    非常に難易度の高いレシピになっています。
  • このレシピから新たに【良兆候】(次ターンに必ず「高品質」に変化する状態)が発生するようになりました。
    【良兆候】ついて現時点では以下のように考えています。
    序盤~IQスタック10まで
    ◆工数上げなら「突貫」or「倹約作業」を使用。
    ◆品質上げなら「倹約加工」を使用。
    ◆いずれも次ターンは「秘訣」でCP回復。
    ◆「【良兆候】グレスト→【高品質】集中加工」と「【良兆候】倹約加工→【高品質】秘訣」の価値は同等というのが私の評価ですが、序盤~IQ10までは後者の方が使い勝手が良さそうです。
    IQスタック10以降(中盤~終盤)
    ◆(可能なら)「設計変更」or「経過観察」により、品質上げアクションの効率(威力)が大きいスキルに【高品質】が発生するよう調整。
    ◆(上記アクション調整が難しそうなら)「設計変更」or「経過観察」により次ターンで「秘訣」(+その後に「一心不乱+秘訣」)でCPを回復した場合に、より効率の大きい仕上げコンボに移行できないか検討。
  • 【良兆候】状態の導入により、CPと耐久に余裕を持ったまま中盤戦前半フェーズ(工数は完成の一歩手前&IQスタック10まで)を終えるケースが増えたように思います。
    一方で、品質上げがキツくなっている分、中盤戦後半~終盤フェーズ(IQ+10以降の品質上げと仕上げ)がかなり長くなった印象です。
    (これまでの高難易度レシピの中で最長では?)
  • 2023年5月時点では「確信回し」より「真価回し」の方が製作しやすいという感触です。
    ただ、どちらの手法にせよ私の成功率は3~4割程度で、まだスキル回しを詰め切れていない感はあります。
    上記の通り中盤戦以降がかなり長くなるので難易度は「家庭用ウソウソの泉部材」レシピより難しいというのが私の評価です。

必要工数:9240

耐久:70
品質上限:20066
完成に必要な品質:20000以上

傾向と対策
  • 状態に関して8種類すべて発生する。
  • 「アスレチック部材」に比べて必要品質が大幅にアップ(2000↑)した一方で、必要工数の上昇(440↑)は比較的小幅かつ耐久も70にアップ。
    (ちなみに、耐久70の高難易度レシピはこれが初出)
    個人的には「アスレチック部材」よりさらに難易度は上昇しており、耐久60のままだと難しすぎるため耐久70にアップしたのではないか?という印象。
  • 2023年10月時点では、主道具:ゾイズスプレンディド・シリーズ(モーエンツール5段階目、IL630)以上が必須で、「確信回し」より「真価回し」の方が製作しやすいという感触です。
    ただ、どちらの手法にせよ私の成功率は2割程度で、まだスキル回しを詰め切れていない感はあります。
  • 製作の基本方針
    序盤~IQスタック10まで
    ◆「マニピュレーション」は2ターン目で使用後、基本的に切れ目なく更新(できれば【高能率】か【長持続】で更新)
    ◆「品質上げを優先しつつ、合間に(状態などを勘案しつつ)工数上げ」というイメージ。
    ◆工数上げ
    ⇒「ヴェネレーション」バフあり:【通常】【良兆候】【安定】【頑丈】【高進捗】なら「突貫」、【高能率】なら「倹約作業」、【高品質】なら「集中作業」か「秘訣」、【長持続】ならバフ更新を検討(更新しないなら「突貫」)
    ⇒「ヴェネレーション」バフなし:基本的に【高進捗】のときのみ「突貫」(それ以外は品質上げを優先)
    ◆品質上げ
    ⇒基本的に前ページの「中盤の考え方」に準拠。
    ⇒「【良兆候】グレスト→【高品質】集中加工」と「【良兆候】倹約加工→【高品質】秘訣」の価値は同等というのが私の評価ですが、序盤~IQ10までは後者の方が使い勝手が良さそうです。
    IQスタック10以降(中盤~終盤)
    ◆仕上げコンボ前までに「品質13500~14000」程度が1つの目安。
    ⇒【良兆候】の導入により、CPと耐久に余裕を持ったまま中盤戦前半フェーズ(工数は完成の一歩手前&IQスタック10まで)を終えるケースが増えたように思います。
    ⇒個人的には「イノベーション」+「三段加工」(加工+中級加工+上級加工)をベースに、状態に応じて「集中加工」「下地加工」「匠の神業」「ヘイスティタッチ」を組み合わせることが多い。
    「経過観察+注視加工」は「イノベーション」バフを1ターン分無駄にする関係でパワー不足(品質不足)に陥りがちな印象
    ◆仕上げ段階は従前と特に変わらず。

必要工数:6600

耐久:60
品質上限:15368

傾向と対策
  • 状態に関して【高進捗】【長持続】が発生しない。
  • 品質上限は高めだが「完成に必要な品質」は設定されておらず、必要工数も暁月最初の高難易度レシピ「ウソウソの泉部材」の7480を下回っているので、難易度は抑え目。
    おそらく暁月高難易度レシピの中で最も簡単だと思います。
    品質上限値が高めなので、「確信回し」より「真価回し」の方が製作しやすいという感触です。
  • 以下、全身アフレイタスハンド装備(IL620のトークン装備、マテリア装着済み)、飯:ジンガビリヤニHQ、薬:魔匠の薬酒、マイスターなし、ステータスは作業精度:3820、加工精度:3698、CP:689で製作した際の結果(2023年11月時点)。
    – 失敗(収集価値750未満):0%
    – 報酬1個(収集価値750~1124):17%
    – 報酬2個(収集価値1125~1499):50%
    – 報酬3個(収集価値1500~):33%
  • 製作の基本方針
    序盤~IQスタック10まで
    ◆「マニピュレーション」は2ターン目で使用後、基本的に切れ目なく更新(できれば【高能率】で更新)
    ◆「品質上げを優先しつつ、合間に(状態などを勘案しつつ)工数上げ」というイメージ。
    ◆工数上げ
    ⇒「ヴェネレーション」バフあり:【通常】【良兆候】【安定】【頑丈】【高進捗】なら「突貫」、【高品質】なら「集中作業」か「秘訣」、【高能率】なら「倹約作業」かバフ更新を検討
    ⇒「ヴェネレーション」バフなし:基本的に【高進捗】のときのみ「突貫」(それ以外は品質上げを優先)
    ◆品質上げ
    ⇒基本的に前ページの「中盤の考え方」に準拠。
    ⇒「【良兆候】グレスト→【高品質】集中加工」と「【良兆候】倹約加工→【高品質】秘訣」の価値は同等というのが私の評価ですが、序盤~IQ10までは後者の方が使い勝手が良さそうです。
    IQスタック10以降(中盤~終盤)
    ◆【良兆候】の導入により、CPと耐久に余裕を持ったまま中盤戦前半フェーズ(工数は完成の一歩手前&IQスタック10まで)を終えるケースが増えたように思います。
    ⇒個人的には「イノベーション」+「三段加工」(加工+中級加工+上級加工)をベースに、状態に応じて「集中加工」「下地加工」「匠の神業」「ヘイスティタッチ」を組み合わせることが多い。
    「経過観察+注視加工」は「イノベーション」バフを1ターン分無駄にする関係でパワー不足(品質不足)に陥りがちな印象
    ◆仕上げ段階は従前と特に変わらず。

必要工数:7040

耐久:60
品質上限:16308

傾向と対策
  • 状態に関して【安定】が発生しない。
  • 5段階目と同様、品質上限は高めだが「完成に必要な品質」は設定されておらず、必要工数も暁月最初の高難易度レシピ「ウソウソの泉部材」の7480を下回っているので、難易度は抑え目。
    ただし、【安定】が発生しないため「突貫」が成功しにくく、工数上げがそれなりに大変(5段階目との相違点)。
    そのため、「確信回し」でも「真価回し」でも製作のしやすさは同程度という感触です。
  • 以下、全身アフレイタスハンド装備(IL620のトークン装備、マテリア装着済み)、飯:ジンガビリヤニHQ、薬:魔匠の薬酒、マイスターなし、ステータスは作業精度:3832、加工精度:3706、CP:689で製作した際の結果(2023年11月時点)。
    – 失敗(収集価値800未満):0%
    – 報酬1個(収集価値800~1199):30%
    – 報酬2個(収集価値1200~1599):55%
    – 報酬3個(収集価値1600~):15%
  • 製作の基本方針(真価回しを想定)
    序盤~IQスタック10まで
    ◆「マニピュレーション」は2ターン目で使用後、基本的に切れ目なく更新(できれば【高能率】か【長持続】で更新)
    ◆「品質上げを優先しつつ、合間に(状態などを勘案しつつ)工数上げ」というイメージ。
    ◆工数上げ
    ⇒「ヴェネレーション」バフあり:【通常】【良兆候】【安定】【頑丈】【高進捗】なら「突貫」、【高品質】なら「集中作業」か「秘訣」、【高能率】なら「倹約作業」かバフ更新、【長持続】ならバフ更新を検討(更新しないなら「突貫」)
    ⇒「ヴェネレーション」バフなし:基本的に【高進捗】のときのみ「突貫」(それ以外は品質上げを優先)
    ◆品質上げ
    ⇒基本的に前ページの「中盤の考え方」に準拠。
    ⇒「【良兆候】グレスト→【高品質】集中加工」と「【良兆候】倹約加工→【高品質】秘訣」の価値は同等というのが私の評価ですが、序盤~IQ10までは後者の方が使い勝手が良さそうです。
    IQスタック10以降(中盤~終盤)
    ◆【良兆候】の導入により、CPと耐久に余裕を持ったまま中盤戦前半フェーズ(工数は完成の一歩手前&IQスタック10まで)を終えるケースが増えたように思います。
    ⇒個人的には「イノベーション」+「三段加工」(加工+中級加工+上級加工)をベースに、状態に応じて「集中加工」「下地加工」「匠の神業」「ヘイスティタッチ」を組み合わせることが多い。
    「経過観察+注視加工」は「イノベーション」バフを1ターン分無駄にする関係でパワー不足(品質不足)に陥りがちな印象
    ◆仕上げ段階は従前と特に変わらず。

3 まとめ

かなり長くなってしまいましたが、「高難易度レシピ」製作に役立つ基本事項をまとめてみました。
複雑そうに見えますが、慣れてしまえば「確信回し」でも「真価回し」でも「やること自体はそんなに変わらないな」と感じるようになると思います。

といっても、初めて「高難易度レシピ」に挑む場合に事前にこの記事の内容をすべて理解することも現実的ではないしょう。
なので、最初のうちは型落ちの「漆黒の高難易度レシピ」(入門用として丁度良い)を練習素材として、

  • 「確信回し」を採用。
  • 「工数上げフェーズ」は、常に「ヴェネレーション」を維持、【安定】【頑丈】なら「突貫作業」、それ以外の状態なら「倹約作業」。
  • 「品質上げフェーズ」は、常に「イノベーション」を維持、【高品質】が来たら「集中加工」、それ以外の状態なら「倹約加工」か「経過観察+注視加工」。
  • 基本的に「マニピュレーション」は常に維持。
    スタック数が残り3ターンを切ったら更新検討。
  • 【高品質】での「秘訣」(CP回復)や、【高能率】での「マニピュレーション」更新(耐久節約)の要否判断を忘れないようにする。

くらいのシンプルな製作方針でもイイ線行くはずなので、「習うより慣れろ」というノリの方が上達が早いかもしれません。

本記事がこれから「高難易度レシピ」に挑む方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

以上

ギャザクラのすゝめ
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